kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所

おもいでホテル 忘れたこころと出会う場所

参加日 :2023/12/09~10

制作  :タカラッシュ!(ブラックレーベル)

開催場所:ホテルニューオータニ東京

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

『落し物はコチラへ』
一見なんの変哲もないその案内の先に待っていたのは、想像をこえる世界でした。
最近のホテルニューオータニには、ふしぎなウワサが流れていました。
それは、泊まった人々がついつい落し物をしていってしまう、というものです。
最近になって急増し始めたようですが、原因は明らかになっていないんだとか。
――それより、わたしには気になることがありました。
ホテル内に、ホテルマンの姿がないのです。
このままではチェックインできない……そう思い始めた頃、『落し物はコチラへ』という案内看板とともに、受付に立つホテルマンを見つけました。
「すみません、チェックインってこちらでできますか?」その男性はにこやかに答えてくれました。
「もちろんです、チェックインからチェックアウトまですべて担当させていただきます。
当ホテルへようこそお越しくださいました」

※公式HPより引用

ホテルニューオータニでの宿泊謎解き、今まではホテルで製作していましたが、今年はタカラッシュ!とのコラボ(ブラックレーベル)での開催です。

今回は「COCOAR」を使用したホテル内周遊謎とのこと・・・使いこなせる気がしない。

チェックインをしていつもの通りキットを1つ追加します。しかしタカラッシュさん強気ですよね。1キット追加で5,000円ですよ!まぁビックリ。

まず第一章を解きます。行く先が特定できたらキットを抱えてまず向かうのは謎に全く関係のない「ガーデンラウンジ」です。

お昼をまだ食べていなかったので先に食事を済ませます。ガーデンラウンジと言えばサンドウィッチの種類が豊富なスイーツビュッフェが有名です(昔はスイーツよりもサンドウィッチ推しだったような記憶が)

ビュッフェをゆっくり楽しむ時間がないので今回は「パーフェクトプレート」狙いです。『6種類のサンドウィッチに黒酢酢豚や油淋鶏、ドリアなど5種の軽食を盛り合わせ、一皿で美食と健康を叶えられるプレート』なんですよ。

それがこちら、小さく見えますが30㎝位のプレートにギッシリ乗っています。

ドリンクはオリジナルブレンドティー(お代わり自由)をお願いしてお腹いっぱい食べました。

さて、本題に戻ります。

第一章の特定場所に行ってARを起動します。しかしこれが上手く立ち上がらない。一度アンインストールして再インストールをしたら大丈夫でした。

そして第二章に進みますが、いつもの”探索雑魚”が発動されます!いや~見つからない、本当に見つからない。相変わらず不審者のように館内をウロウロしてやっと見つけた時にはすでにお疲れ気味です。第二章を悪戦苦闘しつつも無事にクリア!

 

そして第三章・・・・これ以降が本当に大変でした。探索は22:00~翌9:00まの間はできないのでそれまでには終わらせたい、ですがまぁ次から次へと出てくる(笑)、某所では間違える人が多いのか「ここじゃないよ、あっちだよ(意訳)」のメッセージがありました。

私たちの探索が終了したのがギリギリの21:30、ここからまた大変。何をどうすればいいのか・・・完全に行き詰まりました。提出はチェックアウトまでOKですが、一晩考えても分かる気がしない(涙)

かなり悔しいけれどもヒントを確認、う~ん・・・・と言う事はこれがアレでここがコレになってそうするとこうなるのかしら?最後の最後まで悩まされました。

結果は「120%の正解」、ですがヒントを確認したのが地味に悔しい。謎全体を見返して見ると「コレがこーなって、だからアレがあーなって、最後こーなるのね」と分かるのですが、そこにたどり着くための導線が絹糸の細さなんですよ。

謎クラさん達には解き応えがあり楽しめそうですが、自分たちにはちょっと辛かったです。夫の最後の感想が「疲れた」でした(笑)

ちなみに探索で歩いた歩数は6,400歩、約4㎞でした。精神的だけではなく肉体的にも疲れました。

 

ホテル内周遊でいつもならポスターや看板が探索対象物になりますが、今回は「COCOAR」を使う事で対象物の幅が広がりました。広がった結果、私たち”探索雑魚”にはかなり厳しい探索が続くことになりました(笑)

ただ、ハイクラスのホテルではポスターや看板はやはり野暮です。逆に対象物にできそうな素敵な『物』が館内にたくさんあるので、それを利用出来るARはホテル周遊に適しているように思えます。

これからはARのような物が主流になっていくのかもしれませんね。年寄りはついていくだけで大変です(笑)