kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

ステンドグラスと二つの贖罪-三越劇場怪事件推理-

ステンドグラスと二つの贖罪-三越劇場怪事件推理-

参加日 :2024.03.23

制作  :E-Pin企画

開催場所:三越劇場

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

先日、三越劇場にてステンドグラスのトークショーが開かれた。
日本屈指のステンドグラス職人や評論家、荘厳なステンドグラスが有名な教会の神父が集まり、日本橋三越本店内のものなど日本を代表するステンドグラス作品について熱く語り合った。
しかし、このトークショーの最中に怪事件が発生、さらにはその数日後にも関係者を巻き込む事件が起こった。
探偵であるあなたは、探偵・見雲間顕示(みくまけんじ:通称ミック・マッケンジー)に協力要請され、これらの事件を解明するために三越劇場を訪れることになる……。

※公式HPより引用

昨年に引き続き今年も三越劇場での怪事件推理が開催されました(パフパフ!)

前回の幻の着物と三つの思惑に参加してメインストーリーは同じなのに事件は全く違う展開になるシステムが本当に楽しくて、チケット販売早々にポチリました。

 

今回は23日に用事があり24日に光編と影編の2つに参加です。アラカンになると丸一日集中するのが難しくなってきます。できれば1日ずつ参加したかった~。

 

当時は30分前に劇場に到着。まずは「光編」席は最前列の上手側の端の席でした。始まるまでは見づらいかな?と思っていましたが、実際に鑑賞してみると舞台全体が視線(頭)を動かすことなく観ることが出来たのでとても良かったです。

 

時間になり上演です。

・・・・・・鑑賞中・・・・・・

推理タイム30分に突入です。

アレがアレだからアノ人が犯人で、トリックはコレかな?チマチマと逮捕状を埋めていきます。「あと5分で終了です!」ここでまたやってしまいました。最後に夫と話をしていて「コレがコレだから犯人はコノ人だよ」と言われ「なるほどね!ありがとう!」と犯人の名前を訂正・・・・・・デジャブ!

解決編の上演です。

おぉ~やってしまいました・・・アノ人が犯人でしたよ~トリックや諸々は合っているのに犯人を取り逃がしました。残念。人の意見を聞いて納得して犯人を変えているは自分です。自分の推理が理詰めでしっかりしていたら犯人を変えることはなかったんですよ。マダマダだなぁ・・・修業します。

 

そして休憩を挟んで「影編」です。

・・・・・・鑑賞中・・・・・・

推理タイム30分に突入です。

一つ一つ誰が出来るのかチェックをしていきます。現段階では2人、アノ人を犯人と考えて推理をしていきます。ここで夫と意見がまた分かれました。今回は初志貫徹アノ人で提出した・・・直後にとんでもないミスに気が付きました。あぁー!アノ人じゃない!アッチの人だ!あるポイントがまるっと抜け落ちていました。

脳内修羅場になっている中解決編の上演です。

くぅ~やっぱり犯人は夫が指摘していたアッチの人でした。これかなり落ち込みます。

 

今回の推理はダメダメでしたが、ミック恒例のアレがめちゃくちゃ楽しかったです。特に「光編」のアレは爆笑しました。

 

今回の三越怪事件はステンドグラスがテーマになっていて、松本ステンドグラス製作所の松本一郎さんのお話がとても興味深く楽しかったです。ステンドグラスの歴史や裏話、マッツコール、「光編」「影編」話の内容が少し違うなど本当にお話の上手な方でした。

 

今回も犯人を逃しか~なり落ち込みましたが、推理だけではない楽しみが三越劇場怪事件シリーズにはあるので、劇場を出るころには心から楽しかったぁー!と思えました。

このシリーズがこれからも続くといいな、ミックにまた会えると嬉しいですね。

神津恭介からの挑戦状『呪縛の家』

神津恭介からの挑戦状『呪縛の家』

参加日 :2024/03/17

主催  :ノサカラボ・池袋ミステリータウン

開催場所:区民ひろば池袋

ネタバレはありません。
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大伯父の舜斎と三人の又従妹が奇怪な死を遂げる予感がする。
できるなら神津さんと一緒に来て欲しい…。旧友の卜部鴻一からの手紙を受け、松下研三は八坂村を訪れる。
その旅の途中で怪しげな男と出会い、「今宵、汝の娘は一人、水に浮かびて殺さるべし」という卜部家への予言を告げられる。
その夜、舜斎の孫娘のひとりが浴槽の中で死体となって見つかった。
この事件を発端に連続殺人の幕が開く。はたして神津恭介はこの凶事の連鎖を止めることができるのか……。

※公式HPより引用

 

池袋ミステリータウンのHPをたまたま開いたら、何やら面白そうなイベントのお知らせを発見「推理体験上映会」とは一体・・・参加費無料なのでポチッと申し込みました。

 

「推理体験上映会」とは?

「ミステリー映像作品の事件が起きるまで」を視聴した後で、手がかりとなる手元の資料を分析し、犯人を推理していく新感覚推理アトラクションです。
本格ミステリー作品だからこそ味わえる、極上の推理体験をお楽しみください。

先に言ってしまうと、このイベント形式はめちゃくちゃ面白いです。

昨年上演された呪縛の家の舞台の重要な部分のダイジェスト映像を観てから、時間制限ありの推理タイムへ突入し、タイムアップ後に神津恭介からの解答が伝えられる、そして次の映像を観て・・・を3回繰り返します。

各推理タイムで「犯人は誰?」という設問がありますが最終まで犯人は明かされません。

とても複雑な事件なので、初めこの人が犯人と思っていても次の段階でえっ!?となる可能性が大なのです。でもステップを踏んでいくと段々と真相に近づいていけるような構成になっています。

 

初めの事件のトリックはコレだなぁ、だとすると犯人はアノ人だろうな。と思いながら推理を進めていましたが、最後の方でちょっと待ってコノ人・・・と思っていたらやはり今回の事件に深くかかわっていました。なるほどね~本当に一筋縄ではいかない事件でした。

 

イベントは2時間でしたが、本当にアッという間に時間が過ぎました。すごい集中して事件を推理できます。推理に使用する資料もとても凝っていて、このイベント本当に無料でいいの?と思ってしまいました。

 

イベント終了後に会場にあったミステリーグッズの推理ファイルシリーズが面白そうでした。WACCA池袋4F「Cafe DEAD DROP」か、三省堂書店 池袋本店で販売しているそうなので買いに行こうと思います。

 

こうして私は怪盗になった

こうして私は怪盗になった

参加日 :2023/3/03~04

制作  :謎組

開催場所:仙石原プリンスホテル

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ある日、突如としてSNSに公開された予告状。
差出人は、怪盗を名乗る男。
この事件は怪盗がフィクションの存在ではなく、現実世界に現れたことを示していました。

ターゲットになったのは、
箱根仙石原プリンスホテルで展覧会を開催中の謎多き現代アーティスト「ユリイカの森」の絵画。

狙われた絵画の行方。
そして、男が怪盗になった理由とは——?

現在発生中のこの事件の真相を、
どうかあなたの手で明らかにしてください。

※公式HPより引用

恒例行事となりつつある仙石原プリンスホテルでの宿泊謎、いつもはHirakiプレミアを予約するのに、なぜか予約を間違えてしまいKodachiラグジュアリーに泊まってきました。2人には無駄に広い部屋でしたが、リビングスペースがあるので謎解きをするには快適なお部屋でした。

 

今回のノンフィクションゲームはチェックイン時に渡された一冊の小説を読み進めて謎を解いていきます。この小説が100頁近くあり本を読むのが遅い夫は大丈夫なのかしら?と思いましたが、一回に読む量はさほど多くないので「消えたエピローグの行方」の時のような”読み待ち寝落ち”はしないで済みました(笑)

 

指示に従い某所に向かいます。この謎の某条件をどうすればできるのか、やり方が全く分からず途方に暮れていたら、ある事を勘違いしていました。勘違いを修正したらあっさりと解決・・・・思い込みって恐ろしい。

 

本を読み進めますが、謎本によくある読み方をするのでちょっと面倒ですね。そして次の指示を受けて某所に行きます。これも地味に時間が取られる謎で”解けない勢”の夫婦はのんびりゆっくり考えながら解き進めます。これね。解答はできたんだけど、きちんと理解できておらず、夫に「なんでこうなったの?」と聞き、軽く解説されても?になってしまいました(;^ω^)

 

ここで夕食の時間になったのでグリルに向かいます。

メインを4種類から選んでオードブルやデザートはブッフェスタイルでした。これがかなり良かったです。自分の食べたいものだけを食べられるってかなり嬉しい。自分はコースのパン・スープ・デザートは無くてもOKなので前菜とサラダをガッツリといただきました。夫は前菜・サラダ・スープをバランス良く、そしてデザート5種!相変わらず甘いもの好きです(笑)

ゆっくり1時間かけて食事をして部屋に戻り小説の続きを読みます。

 

ホテル内を巡り次の謎を解きに某所に向かいます。この辺りから今回はアレを使っているんだろうぁと・・・案の定ラストは〇でした。さてここの謎を解いたら後は自室に戻ってじっくりと謎を解きます。部屋でアレをしたりと色々と楽しいです。

最後にある事をしたら、この日の調査は終了。結果がどうなったか翌日の朝食時に分かります。

無事に事件が解決しました!

今回はゆっくりのんびり謎解きや食事をしていたら最終解答タイムには間に合ったのですが、とあることに間に合わず(間に合わなくても問題ありません)、あらら・・・となりました。

おそらくディナーなしだったら余裕だったと思いますが、仙石原プリンスホテルはご飯も美味しいので、ぜひ夕食付きで参加して下さい。

マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿「鬼灯村伝説 呪いの血」

マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿「鬼灯村伝説 呪いの血

参加日 :2024/2/21

開催場所:MOVIX三郷

ネタバレはありません。
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劇場版の舞台は『一夜のうちに3人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生する』という不気味な伝承が残る鬼灯村。
その伝承をもとに「三つ首祭り」という奇妙な鬼祭が行われていた夜、村の長を務める一乗寺家当主の遺体が発見される。
しかし、その日、村へと続く一本道で土砂崩れが発生、警察が到着する迄にはかなりの時間を要する。
当時、屋敷にいたのは8人。
それぞれが人には言えない秘密を抱えており、殺害の動機を持っていた。
事件の真相に迫るべく、登場人物を演じるキャストによるアドリブ推理が予想不可能な結末へと導かれていく!

※公式HPより引用

斑目瑞男の事件簿」とうとう映画になりました。このシリーズのストーリーは割と好きなんですよ。ただね、劇団ひとりのウザ絡みがど~しても受け入れられない(笑)

上映館を確認したらビックリするくらい近くでやっていない。わざわざ交通費を払って観に行くのもなぁ・・・・東京以外を眺めていたら、車で30分ほどで着く三郷のMOVIXでやっているのを発見。今日(2/21)はレイトショーでやっているから、これからでも間に合いそう・・・・今日水曜日じゃない!1,300円で観られるよ!と言う事で急遽観に行ってきました。※2/26時点でレイトショーの上映は無くなっています。

 

20:40上映時間になりましたが・・・・観客は7人だけか。

本編の上演です。

お祭りで不気味な童謡が歌われています。きっとこれが後々重要な要素になってくるんだろうな、と思いつつ登場人物を把握していきます。

そう、マーダーミステリーなので、勝手に犯人当てをする気満々です。シーンが変わり皆で夕食を取っています。そこでの会話で各人の抱えている裏設定が何となく見えてきます。当主が自室に戻り・・・・遺体となって発見されました。

 

ここからマーダーミステリーの本番です。各人が自己紹介をしている時に始まりましたよ劇団ひとりのウザ絡み。しかし、今回はウザ絡みを見事に止める人がいました。でもその人もある意味うるさい(笑)

どうなるかと思いましたが順調に館内探索、情報の共有などが進み全体像がほんのりと見えてきました。アレはこう言う事?この人は本当の事を言っているの?役者さんのセリフや表情を見ていると「あぁ~この人は違う、モブだな」と感じる人が出てきます。

最終的に犯人では?と目星をつけたのが2名。恐らくアノ人が犯人で犯行理由はアレだろうなと。

そして最終シーン、おぉ~やっぱりこの人が犯人か。ラストどうやって終わらせるんだろうと思っていたら・・・・こうきましたか!

 

映画で時間が106分と短いからなのか、あっさりと終わりました。何となく火曜サスペンス劇場を映画館で観たような印象です。

自分は勝手に犯人当てをして遊んでいたので楽しめましたが、推理物の映画として観にきた人は物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。

 

最後に出演者の感想戦があります。その中で「アドリブが苦手だからこのオファーは断っていた」とおっしゃっていたあの俳優さん、そんな事を感じさせない演技でした。やはり俳優さんは凄いですね。

 

旅人~たびびと~

旅人~たびびと~

参加日 :2024/02/17

制作  :E-Pin企画

開催場所:東京おかっぱちゃんハウス

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舞台は、Aくんのお別れ会。
亡くなったAくんの友人、親族が集まる中、謎の人物がやってくる。
「時空を超えてきた」というその人物はいったい何者なのか?
複雑に絡み合った人間関係。明らかになっていくAくんの過去。
そして起こる事件。
集まったメンバーはこの事件の容疑者であり目撃者である。

※公式HPより引用

6年振りのミステリー・ザ・サード(M3)です。

イーピン企画さんの中で1番巻き込まれ度が高いと言われているイベントです。

ミステリー・ザ・サード (M3) とは……?
ミステリーナイトのクリエイター陣が「よりリアルな推理体験を」を目的として、「今ここで起こった事件に巻き込まれる」をコンセプトに行なっている人気の企画。
超リアル体験型、巻き込まれ度200%と言われる推理イベント。
他では絶対味わうことの出来ないスリリングな謎解き体験をどうぞ。

※公式HPより引用

初めて参加したM3では歌を録音するイベントがあり後日その音源を聞けると言う面白い体験ができました。

ところでM3はとても苦手なイベントなんです。過去犯人正解率は1割程度と言う体たらくです。目の前で繰り広げられるイベントにアワアワしている内に推理タイムに入り・・・・何も分からないんですけれど!となるのがデフォです(笑)

 

今回は推理よりもイベントとして楽しむ!と夫に宣言して会場に向かいました。自分はお別れ会の参加者なので地味な洋服を着て、主催の方に「お招きいただきましてありがとうございます」とご挨拶。某立場の人として参加しているので、そのスタンスで周りと会話を進めます。某人にも話しかけますよ。だって某立場の人なんですもの、おばちゃんはこんな感じよね。しかしこれが大正解!本当に楽しかった!

 

ちなみに犯人特定は・・・・外しました!ちょっと言い訳をすると犯人正解していたんですよ。夫がアレがこうだから〇〇が犯人!とプレゼンされて、なるほど!と思い最後の最後にちょろっと変えてしまいました(笑) もちろん自己責任です。

 

犯人は外しましたが、過去最高の没入感でした。M3は巻き込まれてなんぼの世界なのです。きちんとルールに従って他の人に迷惑をかけないのは当たり前です。それを守った上で思いっきり楽しんだもん勝ちです。M3の楽しみ方がやっとわかった気がします。

 

イーピン企画さんの次のイベントは三越劇場の怪事件推理です。探偵ミックにまた会えるのが楽しみでしょうがないです。

参加日 :2024/2/12

制作  :劇団フーダニット

開催場所:タワーホール船堀小劇場

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フランス、シャモニー付近の山荘、窓からアルプスを望む一室で夫は困り果てていた。
ちょっとした夫婦喧嘩の末、新婚の妻が出て行ってしまったのだ、心配した夫は警察に捜査を依頼する。
最初は喧嘩ごときで捜査なんてと取り合わない警察だったが、しばらくしてシスターに付き添われ妻が帰ってくると状況が一変する。

「お前は一体誰なんだ?」

この女は妻では無いと主張する夫、自分は妻だと言い張る女、そこへ次々と証言を持って現れる登場人物。
嘘をついているのは誰なのか?そして、真実を語っているのは誰なのか?

※公式HPより引用

とても楽しみにしていた2年振りのフーダニットさんです。

今回はロベール・トマの原作です。ローベール・トマは「フランスのヒッチコック」と言われているミステリーサスペンスの鬼才だそうです。

以前フーダニットさんで上演したロベール・トマ作「みかんの部屋」を観て、こんな作家さんがいたんだ!と驚くと共に自分のミステリーの範囲の狭さにガッカリした記憶があります。

ロベール・トマと言えば「意外な結末を迎える」なので今回はどんなストーリー展開になるかとても楽しみにしていました。

 

さて、当日の交通手段ですが、我が家から電車で船堀まで行くと50分以上かかるのに車だと20分で着くんですよね。なので今回も会場には車で向かいます。

11:30、開場時間になり受付を済ませて会場に入ります。コロナ前はロビーで公演にちなんだ地元お店とのコラボ菓子やパンなどを販売していましたが、コロナ以降はそれが無くなってとても寂しいです。

 

時間になり開演です。

フランスシャモニーの山荘に滞在していたダニエルとフロランス夫妻はちょっとした喧嘩がもとで妻が出て行ってしまいます。そしてそのまま帰ってこなくなり、途方に暮れた夫は警察に捜索をお願いします。

捜査結果は芳しくなくダニエルが打ちひしがれていると、シスターが家を訪ねてきます。

「奥様をお連れしました」

喧嘩をした妻が帰りたいがどうすればいいのか・・・・相談された教会のシスターは一緒に山荘まで付き添ってくれたそうです。

 

山荘に入って来た妻を見てダニエルは驚きます。

「この人は妻ではない!」

ダニエルはそう訴えるが、入ってきた女性は「自分は妻のフロランスだ」と言いダニエルの事を細かく証言します。また、その女性を妻のフロランスだと証言する人も現れます。ダニエルとフロランス、証言をする人々、誰がどのような嘘をついているのか・・・・。

 

正直、初めはよくあるパターンなのかな?と思い観ていましたが、どうやらそうでもないらしい、さっきまで「アノ人」が怪しいと思っていたのに、ここでは「コノ人」がおかしいのか?各人の立場が二転三転します。

 

そして新たな殺人事件が起き、そう言う事なのね。と納得したのに・・・・こう来たか!

公演名の『罠』誰が何のために仕掛けた罠なのか?これを頭の隅に置きながら鑑賞すると、とても面白いと思います。王道ミステリーのようでそうでもない絶妙なストーリ展開を楽しみました。

 

フーダニットさんの次回公演が9月14~16で決定しているそうです。次はどんな作品を見せてもらえるのか楽しみにしています。

 

 

地下謎への招待状2023

地下謎への招待状2023

参加日 :2024/1/20

制作  :SCRAP

開催場所:東京メトロ

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いつもご乗車ありがとうございます。
東京メトロです。
さて、今年もわたしたち、
東京に謎を仕掛けました。

その謎は、あなたを行き先もわからぬ
不思議な旅へと連れ出します。
旅先で出会うのは、
たくさんの「東京」と、その物語。
「美しい東京」や「おいしい東京」……。
それらが持つ物語は、
より深い東京の魅力へ
あなたを誘(いざな)います。
ここだけでしか味わえない
極上の旅へと出かけてみませんか?

さあどうぞ、わたしたちの仕掛けた
謎を解き明かしてください。
移動にはもちろん
東京メトロが一番便利です。

※公式HPより引用

約4年振りに「地下謎への招待状」の新作が帰ってきました!

自分が東京メトロ沿線に住んでいるのでこの周遊謎には思い入れがあるんですよね。久しぶりの地下謎を満喫してきました。

 

いつでも出動できるように、キットは販売日すぐに購入しておきました。”解けない勢”の夫婦は初めに行く駅だけ家で確定して、残りは寝かせる事暫し、1月20日雨の降るめちゃくちゃ寒い日に行ってきました。

 

まずは某駅からスタート、雨が降っていると傘を差しながらアレやコレをしなければならず、それがちょっと辛い。キットを濡らさないように気を遣いながらキーワードゲット、次の駅に向かいます。

 

次の駅も迷うことなくサックっと終了!さぁ次の指示に従いましょう・・・・って雨の降る外でこれは不可能!コーヒーブレイクです。スクラップさんまだ序盤なのに飛ばし過ぎです(笑)

 

次の駅に着き某所に向かいます。この辺りで寒い雨の日に地下謎に参加したのを後悔し始めました。なにしろ傘を差してキットが濡れないようにしながら行う作業は本当に大変、早く謎を解いて暖かい地下鉄に戻りたくて仕方ありませんでした。無事に謎を解いて次の駅に向かいます。

 

ここの謎はアレやコレやと結構忙しい。途中からじっくりと腰を据えて取り組みたいがお店はどこも混雑しています。雨が降っていなければ外でできる場所があるのに・・・・と思っていたら2階にナイスな場所を発見!助かりました。いよいよ最終章に入ります。

 

最終の地はここか!探索をしてアレを見つけたら後はどこにいても解けます。家に帰る前にショップを覗いてスイーツを少々購入。さぁ帰りましょう。

 

自宅について最終章の謎に挑戦です。こーして、コレがこーだから・・・・これは何?悩んでいると夫が「アレだよ」と、あぁ~そう言う事!夫ありがとう!最後の謎です。

夫が某指示で悩んでいます。「コレがこーだからアレよ」と伝えると「あ~そう言う事!」難しい謎や面倒な謎を簡単に解いてしまうのに、この謎で悩むのか・・・・不思議な人だ(笑)

そして最後・・・・ほぉ~こうきましたか!最終解答を入力。無事にすべての謎を解き明かしました!疲れた~!

今回の地下謎は序盤から飛ばしてきました。ひらめき系、地道系、工作、色々なパターンの謎があってとても面白かったです。ただ、一部外でやるには厳しい謎もあり本当に雨の日は避けた方がいいです。

 

ちなみに今回も20,000歩を軽く超えていました。アラカンは膝の痛みとの戦いもあるので本当に大変(笑)