マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿「鬼灯村伝説 呪いの血」
参加日 :2024/2/21
開催場所:MOVIX三郷
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
劇場版の舞台は『一夜のうちに3人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生する』という不気味な伝承が残る鬼灯村。
その伝承をもとに「三つ首祭り」という奇妙な鬼祭が行われていた夜、村の長を務める一乗寺家当主の遺体が発見される。
しかし、その日、村へと続く一本道で土砂崩れが発生、警察が到着する迄にはかなりの時間を要する。
当時、屋敷にいたのは8人。
それぞれが人には言えない秘密を抱えており、殺害の動機を持っていた。
事件の真相に迫るべく、登場人物を演じるキャストによるアドリブ推理が予想不可能な結末へと導かれていく!※公式HPより引用
「斑目瑞男の事件簿」とうとう映画になりました。このシリーズのストーリーは割と好きなんですよ。ただね、劇団ひとりのウザ絡みがど~しても受け入れられない(笑)
上映館を確認したらビックリするくらい近くでやっていない。わざわざ交通費を払って観に行くのもなぁ・・・・東京以外を眺めていたら、車で30分ほどで着く三郷のMOVIXでやっているのを発見。今日(2/21)はレイトショーでやっているから、これからでも間に合いそう・・・・今日水曜日じゃない!1,300円で観られるよ!と言う事で急遽観に行ってきました。※2/26時点でレイトショーの上映は無くなっています。
20:40上映時間になりましたが・・・・観客は7人だけか。
本編の上演です。
お祭りで不気味な童謡が歌われています。きっとこれが後々重要な要素になってくるんだろうな、と思いつつ登場人物を把握していきます。
そう、マーダーミステリーなので、勝手に犯人当てをする気満々です。シーンが変わり皆で夕食を取っています。そこでの会話で各人の抱えている裏設定が何となく見えてきます。当主が自室に戻り・・・・遺体となって発見されました。
ここからマーダーミステリーの本番です。各人が自己紹介をしている時に始まりましたよ劇団ひとりのウザ絡み。しかし、今回はウザ絡みを見事に止める人がいました。でもその人もある意味うるさい(笑)
どうなるかと思いましたが順調に館内探索、情報の共有などが進み全体像がほんのりと見えてきました。アレはこう言う事?この人は本当の事を言っているの?役者さんのセリフや表情を見ていると「あぁ~この人は違う、モブだな」と感じる人が出てきます。
最終的に犯人では?と目星をつけたのが2名。恐らくアノ人が犯人で犯行理由はアレだろうなと。
そして最終シーン、おぉ~やっぱりこの人が犯人か。ラストどうやって終わらせるんだろうと思っていたら・・・・こうきましたか!
映画で時間が106分と短いからなのか、あっさりと終わりました。何となく火曜サスペンス劇場を映画館で観たような印象です。
自分は勝手に犯人当てをして遊んでいたので楽しめましたが、推理物の映画として観にきた人は物足りなさを感じてしまうかもしれませんね。
最後に出演者の感想戦があります。その中で「アドリブが苦手だからこのオファーは断っていた」とおっしゃっていたあの俳優さん、そんな事を感じさせない演技でした。やはり俳優さんは凄いですね。