kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

神津恭介からの挑戦状『呪縛の家』

神津恭介からの挑戦状『呪縛の家』

参加日 :2024/03/17

主催  :ノサカラボ・池袋ミステリータウン

開催場所:区民ひろば池袋

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

大伯父の舜斎と三人の又従妹が奇怪な死を遂げる予感がする。
できるなら神津さんと一緒に来て欲しい…。旧友の卜部鴻一からの手紙を受け、松下研三は八坂村を訪れる。
その旅の途中で怪しげな男と出会い、「今宵、汝の娘は一人、水に浮かびて殺さるべし」という卜部家への予言を告げられる。
その夜、舜斎の孫娘のひとりが浴槽の中で死体となって見つかった。
この事件を発端に連続殺人の幕が開く。はたして神津恭介はこの凶事の連鎖を止めることができるのか……。

※公式HPより引用

 

池袋ミステリータウンのHPをたまたま開いたら、何やら面白そうなイベントのお知らせを発見「推理体験上映会」とは一体・・・参加費無料なのでポチッと申し込みました。

 

「推理体験上映会」とは?

「ミステリー映像作品の事件が起きるまで」を視聴した後で、手がかりとなる手元の資料を分析し、犯人を推理していく新感覚推理アトラクションです。
本格ミステリー作品だからこそ味わえる、極上の推理体験をお楽しみください。

先に言ってしまうと、このイベント形式はめちゃくちゃ面白いです。

昨年上演された呪縛の家の舞台の重要な部分のダイジェスト映像を観てから、時間制限ありの推理タイムへ突入し、タイムアップ後に神津恭介からの解答が伝えられる、そして次の映像を観て・・・を3回繰り返します。

各推理タイムで「犯人は誰?」という設問がありますが最終まで犯人は明かされません。

とても複雑な事件なので、初めこの人が犯人と思っていても次の段階でえっ!?となる可能性が大なのです。でもステップを踏んでいくと段々と真相に近づいていけるような構成になっています。

 

初めの事件のトリックはコレだなぁ、だとすると犯人はアノ人だろうな。と思いながら推理を進めていましたが、最後の方でちょっと待ってコノ人・・・と思っていたらやはり今回の事件に深くかかわっていました。なるほどね~本当に一筋縄ではいかない事件でした。

 

イベントは2時間でしたが、本当にアッという間に時間が過ぎました。すごい集中して事件を推理できます。推理に使用する資料もとても凝っていて、このイベント本当に無料でいいの?と思ってしまいました。

 

イベント終了後に会場にあったミステリーグッズの推理ファイルシリーズが面白そうでした。WACCA池袋4F「Cafe DEAD DROP」か、三省堂書店 池袋本店で販売しているそうなので買いに行こうと思います。