kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

顔のない死体

顔のない死体

参加日 :2023/3/4

制作  :G-フォレスタ

開催場所:孫文記念館(移情閣)

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

G-フォレスタさんの洋館ミステリーの新作です!

お正月に公演案内のハガキが送られてきた時からワクワクが止まりません。

はじめての洋館で新作!洋館のビジュアルを見てこれは絶対に行く!と開催場所を確認したら・・・・舞子?・・・・明石海峡大橋のたもにある公園内の洋館でした。

 

ほぉ~今回は過去もっとも遠い所での開催です。さて交通手段をどうするか?毎回頭を悩ませる問題です。今回は家の都合があり、宿泊で翌日朝一で帰京もしくは日帰りと言う選択になりました。

 

色々と検討した結果「JR東海ツアー ずらし旅日帰り1day大阪」を使いました。新幹線で東京-新大阪が約2時間30分、快速に乗り換えて新大阪-舞子が約50分、先週博多まで5時間かけて行った身としては怖いものなし!OK!です。

 

舞子駅で降りてまず目に入るのが「明石海峡大橋」すごい!の一言です。

少し歩いた先に案内板が出ていました。

駅から孫文記念館までの行き方が少しわかりずらかったので案内板は助かりました。

徒歩10分ほどで孫文記念館(移情閣)に到着です。

本当に素敵な洋館でワクワクします。

靴を脱いで洋館に入ると中央にたくさんのイスが並べられていて、その上に小さなケープが置かれています。先に到着している人たちはケープを肩に羽織っていました。

??

と思っていたら「一般の方も見学で洋館に入られていますので、区別するために参加者はケープを羽織ってください」との事でした。なるほどね。「この人たち何?」といった表情の方が何人かいらっしゃって不思議に思っていたんですよね。

緑色のケープを羽織る集団・・・・怪しすぎる(笑)

 

開演時間になりまずは丸尾さんと移情館の方から洋館の歴史のお話です。これがあるから遠い地まで参加しに行こう!と思えるくらい、洋館の歴史のお話は興味深くて楽しいんですよ。

 

さて案内人が現れて事件の概要が語られ演劇のスタートです。今回は山奥の村で起きた殺人事件です。殿村と大宅が顔のない死体を発見します。殺害の状況を確認してから、事件に関わりのある人の話を聞きに案内人の先導で洋館内を巡っていきます。

毎回思いますが、この導線が本当に良く考えられていて移動しながら観劇しているのではなく、物語の一員になって一緒に関係各所を巡っているような気分になります。

 

色々なことが露になり推理タイム15分に突入です。

さて困った、アレがアレだからこうなるのかな?でもちょっと違うような気もする。

ちょっと犯人確定の推理が弱かったので、今回は王道のパターンで犯人を決めて無理やり辻褄を合わせに行く力業を使いました(汗)

 

さて、解決編の上演です。

あぁー!そうだよ!そこが大事なとこ!すっかりある事を見落としていました。他の推理はほぼ合っていたので、あの部分を見落として犯人を逃したのはちょっと悔しい。

でも、モヤモヤが残るとかそういったものではなく、スッキリ納得の結末でした。最後に感じたのは「楽しかった!!」でした。

 

今回も物販がありました!密かにコレクションしているメモ帳をゲット! 1~6まですべて揃いました(喜)

 

帰りの新幹線の時間があるので館内をじっくり見られなかったのがちょっと心残りでしたが、明石海峡大橋の迫力ある写真が撮れたのが良かったです(夫撮影)

 

また次回の公演を楽しみにしています。