第３回 真夜中ニ揺レル安楽椅子ＢＡＲ～三輪忍からの挑戦状～
参加日 ：2019/3/24
制作 ：三輪忍
開催場所：湯島駅より徒歩３分 某ＢＡＲ
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
イメージはふらりと立ち寄ったＢＡＲ。
そこのカウンター席に座る客（参加者）。
ドリンクを注文し、バーテンダー（三輪忍）と小粋なトークを一つ。客「名探偵が解決するシーン、あれって羨ましいと思うんだ。自分の推理を誰かが聞いて判断してくれる。ドラマも小説も双方向性が弱くて、興奮にかけると思わないかい」
バーテンダー「でしたら、これなどどうです？少々癖の強い問題ですが、推理が合えば次に進める話が全四話。閉店までの時間、私がお付き合いさせていただきます。もし、隣の方と相談したければ、ご自由に。しかし、解答は小声でお願いしますよ。他の方の楽しみを奪ってしまいますから」
そう言ってバーテンダーが封筒を一つ、客に差し出す。
ドリンク片手にゆっくりと思考に落ちていく時間が流れ始めた……。※公式ＨＰより引用
待ちに待った三輪忍さんの「真夜中ニ揺レル安楽椅子ＢＡＲ」第３回が開催されました。
今回は、湯島にある某ＢＡＲ。前回の蒲田と比べるととても近くて助かります。
当日は少々迷いながら某ＢＡＲに到着。カランコロン♪ＢＡＲの扉を開けると三輪さんが出迎えて下さいました。
先客は一名。（この方は三輪さんのご友人でこの後すぐにお帰りになりました）
カウンターに座り三輪さんと四方山話をして参加費をお支払いし、問題用紙をいただきます。
今回のミステリーは三匹の子豚がモチーフ、そして前回よりも格段に文書量が増えているそうです。読むのが遅い夫は時間内に読みきれるのでしょか？かなり心配です。
・三匹の子豚第一の殺人 藁の密室
読み始めると登場人物の特徴(と言っていいのかな？)が気になって、そこにばかり目が向いてしまします(笑)
落ち着いて考えた時に閃いた！これか！ちょっと足りなかったけれど正解です。
・三匹の子豚第二の殺人 木製の密室
第一の殺人と同じタイプの鍵を使って今回は頑丈な木製の扉の密室です。
これは悩んだ。色々と使えそうな物がたくさんあって、どれをそうすれば密室になるのか？･･･見かねた三輪さんからある一言が「おかしな〇〇の✖✖はない」･･･！
そう言う事か！仕事柄、日常的に使っているアレか！
三輪さんに回答のメモを見せて確認してもらうと「ほぼ正解！でもちょっと違う」この問題の回答もちょっと違いますか(笑)
もう少し考えましたが諦めて解答書をもらいました。う～ん本当に誤差の範囲ちょっと違う(笑)
この辺りから他の参加者さんを交えてミステリーイベントのお話が盛り上がり始めて、横道に入りっぱなしです。しかし、残り時間も少なくなってきたのでラストスパート謎解きに集中します。
・三匹の子豚第三の殺人 レンガの密室
おとぎ話の三匹の子豚と一緒で密室の扉が段々と頑丈になっていきます。
このお話は９ページとかなり長い、そして三輪さん曰くめちゃくちゃ難しいと。
読み終わった段階で残り時間１０分。気になる所をチェックして、これとこれを使ったはず、ならばこの方法で密室を作った？
取り敢えず三輪さんにトリックはこれ？と確認をしてみたら「あぁー！違います。始めその方法も考えたんですが、前２つとのつながりを考えて違うトリックになりました」
ほぉ～。なるほど。ここでタイムアップです。
解答書をいただいて続きは自宅でゆっくり考えることにしました。
自宅に帰ってじっくりと読み込みながら殺人犯とトリックを考えます。
アレがアレされたのは、コレに使うため、故にこの人とあの人は〇〇であの人が犯人。
トリックはコレを使って部屋を密室にして犯人は✖✖にいる！
解答書で確認すると犯人は正解！トリックは７０％の正解。大まかな雰囲気は合っているけれども、細かい所が全然拾えていませんでした。うむ～これは難しい。
今回は物量が多かったのと他の参加者さんとのミステリー話で時間がまったく足りていませんでした。しかし、とても楽しかったので満足の２時間でした。
「甘ったれた遺書」は時間的に手が付けられなかったので、次回に持ち越しとなりました･･･と言う事で第４回開催決定ですね。楽しみにしています。
