kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

仮面探偵キハク~失われた彼女の宝物~

仮面探偵キハク~失われた彼女の宝物~

参加日 :2019/3/25

制作  :二四立証倶楽部

開催場所:パレット柏

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

f:id:kiyosato_nazo:20190327101457p:plain

ある少女が大切にしていたぬいぐるみが紛失した。
そのぬいぐるみは世界に数体とない「ハクトウシリーズ」のぬいぐるみであるという。
「仮面探偵キハク」と参加者は母親から捜索の依頼を受ける。
そのぬいぐるみはどこに紛失したのか、そもそもなぜこのような事件を「仮面探偵キハク」が追っているのか、あなたはこの謎を解くことができるか

※二四立証倶楽部公式HPより引用

ミステリー某紹介サイトに載っていたのミステリーイベント。
 「二四立証倶楽部?体感型推理ゲーム?」初めて目にする団体さんです。

 推理ゲームと聞いては予約せずにはいられません(笑)予約初日にポチっとしました。

 

さてさて二四立証倶楽部さんどんな団体さんなのか調べてみました。

「できる街プロジェクト」( https://dekimachi.com )に触発された大学生が立ち上げた謎解きイベント団体です。
二四立証倶楽部の名前の由来は「二四」時間、いつでもどこでも「立証」したくなるような楽しい謎を作りたい、ということから名付けられました。柏市を拠点に活動しております。

※二四立証倶楽部公式HPより引用

 

そして、こちらの記事を読むと柏愛に溢れた二松学舎大学の学生さんが立ち上げた団体さんのようですね。

東京新聞:ナゾを解いて柏に元気 二松学舎大学生ら企画 25、31日に「体感型推理ゲーム」:千葉(TOKYO Web)

 

そしてよく分からなかった体感型推理ゲームについて公式HPに書かれていました。

あなたが登場人物や探偵となって起きている事件やミッションを解決していく謎解きイベントです。
流れとしましては

1.5分程度の演劇パート

2.制限時間内に解くべき謎を与えられたヒントでワークシートと呼ばれる  専用の紙に解きます。(その際、丸付けを何回か行います。正解したら新たなワークシートを与えられてスタッフの方からヒントが与えられます)

3.時間が来ましたら解答時間は終了。答え合わせに入ります。

4.最後のEDの舞台を行い、完結となります。

公演時も冒頭でスタッフから説明があります。

※二四立証倶楽部公式HPより引用

 ちょっと気になったのが初めのアナウンスでは「手賀沼の音楽フェスで消えた少女を探す」だったような気がするのですが・・・大人の事情があったのかな?・・・。

 

当日は柏駅に開演30分前には到着!余裕~!と思っていたら駅すぐそばにあるはずのパレット柏が見つかりません(汗)

グーグル先生に道案内をしてもらいギリギリ間に合いました。

 

開演少し前にアナウンスがあり、私たちにある職業設定が設けられます。

ふむふむ、そう言う設定なんですね。

さて、時間になり開演です。

某会場である会見が行われていると・・・「ハクトシリーズのぬいぐるみ」が無くなった!と女性が飛び込んできます。

会見は中断しどういうことかザワザワしていると仮面を被った怪しい男が現れます。

「仮面探偵キハク」

彼はぬいぐるみ紛失事件を会場にいる私たちと一緒に解決すると・・・

手元にあった封筒を開けると仮面が入っていて、参加者はそれを付けて仮面探偵となりキハクと一緒に事件を追っていきます。

 

 ここでちょっと困った事が、この仮面をつけると視界が遮られて資料が見ずらい&目が圧迫されて辛い(笑)大変申し訳ありませんが外させて頂きました(ごめんなさい…)

 

さて、推理1と書かれたワークシートを手がかり資料を参考に埋めていきます。

全て埋まるとスタッフに声掛けして正誤を確認してもらいます。

正解だと次のステップに進め、誤答だとやり直しになります(もし分からなければ、スタッフに声掛けしてヒントをガンガンもらう事も可能みたいです)

これは・・・!アラフィフには懐かしい感覚、そう!小テストを受けている気分です(笑)

ワークシートをどんどん埋めていきますが、後半戦で最大の試練が訪れます。

資料に貼付されている「あるもの」が老眼にはまったく見えない~(笑)

スタッフにその旨を伝えて主要な部分を教えてもらいました。

その節は手間をかけさてしまって本当にごめんなさい(>_<)

おかげ様で、締め切りちょっと前に正解判定を無事にいただくことができました(喜!)

 

タイムアップ!最後になぜこの事件が起きてしまったのかエンディングの演劇パートがスタートします。なるほどね・・・。犯人には小一時間説教をしたい所です(笑)

 

まだまだ粗削りな所や、設定等が上手く使い切れていない、曖昧さが回避できていないなど、ちょっともったいなく感じる所がありましたが、新しいタイプの推理イベントとして、これから発展して欲しいなぁと思いました。

個人的には「体感型」と謳っているのであれば、席に座ったままではなく、もっと観客を動かしてもいいのでは?と思いました。

 次回作で更なるパワーアップを期待してます!