kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿「伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件」

マーダー☆ミステリー ~探偵・斑目瑞男の事件簿「伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件」

参加日 :2022/03/14

制作  :朝日放送(AMEBA TV)

開催場所:オンライン

ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

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山奥にひっそりとたたずむ温泉宿『伊呂鳥荘』。
昭和の文豪や政財界の人間も愛した歴史ある旅館である。
ひとたびつかれば、5歳は若返ると言われる『鳳凰の湯』が名物だ。
深夜、閑静な温泉宿に悲鳴が響き渡る。
宿の名物『鳳凰の湯』で、ひとりのうら若き女性の死体が発見されたのだ。
被害者は、宿泊客のひとりだった。
すぐに警察を呼んだが、折り悪く宿に続く山道で土砂崩れがあったため、駆けつけるのに時間がかかるという。
宿の一切を取り仕切る若女将は、すぐに事件現場である『鳳凰の湯』を封鎖する。
しばらく警察が来られないと分かると、今夜宿に泊まっている6人の宿泊客をロビーに集めて、お互いに監視しあえるようにした。
6人の宿泊客と1人の若女将。それぞれ、何かしらの秘密を抱えている様子の7人。
犯人は、この中にいる。
一体、誰が被害者の女性を殺害したのか?
集められた7人は、誰からとなく事件の話を始めるのだった――。

※公式HPより引用

 

第1回の「腐草館の殺人」、劇場版「腐草館からの招待状」、そして第2回「伊呂鳥荘・湯けむり殺人事件」、前回劇場版でハズレを引きテンションが落ちていましたが、今回のマーダーミステリーはどうでしょう?

今回はABEMA TVでの配信なので問題編は3/5、解決編&感想戦は3/14に観ました。

 

まずは3/5の問題編。

青井戸辰巳(劇団ひとり)のウザ絡みが本当に嫌い。本筋に関係ない所に食いついて話を進めさせない、人を小馬鹿にする、観ていてイライラがピークになり、途中を少し飛ばしてしまいました。話しが進むとウザ絡みの理由が分かるのですが、どーしても自分にはアレは合わない。

登場人物はどれも隠し事や思惑があり、それが少しずつあらわになっていきますが、どれも断片的でコレ!と言う情報に行きつかない。

所がですよ!最後の最後に白鳥蘭(ベッキー)が爆弾を落としました!えぇー!そうだったんだ!どういう事?!とプチ混乱をきたした所で問題編が終了。

 

とりあえず色々な証言と証拠をつなぎ合わすと何となくあの人が犯人?

そう言えば「マーダーミステリー犯人あるある」にも合致しているし、あの人が犯人と挑戦状(プレゼントキャンペーン)に応募しました。

後は野となれ山となれ。解決編を待ちます。

 

3/14解決編視聴。

相変わらず青井戸辰巳(劇団ひとり)のウザ絡みが酷い。白鳥(ベッキー)が何度も「それはいらない」と暴走を止めようとしていましたが、それでも止めない(イライラする~)

なんで芸人は爪痕を残そうとして場違いな演技をするんでしょうね。

自分たちは推理オタなので、推理を邪魔する余計な演出を見聞きすると「本筋に関係ないことしないで!」とイライラしてしまうんですよね。

自分たちがかなり偏ったタイプなのは自覚しているので、自分たちの意見が正しいとは思ってはいませんが、マーダーミステリーをエンターテイメントととして捉えている人たちは、あのウザ絡みの部分を面白いと感じているのかな?ちょっと疑問に感じてしまいました。

 

そうそう、内容です。

問題編では出て来なかった裏事情がかなりオープンになり、あ~やっぱりあれはそう言う事よねと。女将の白鳥(ベッキー)に軽く狂気を感じ、小説家の紫堂(生瀬勝久)がどうしようもないゲスだったなぁと、緑谷(新納慎也)はいい味が出ていました。

そして、犯人はもろに「マーダーミステリー犯人あるある」でした。

自分がこれからマーダーミステリーに参加したら、推理よりもその法則で犯人を確定してしてしまいそうです(笑)

 

なんだかんだ不満をつらつらと書いていますが、内容は良く練られていてとても面白かったです。今回は白鳥(ベッキー)が本当に良い動きをしていました。

また次もあるのかな?次は芸人抜き、俳優のみで座組して欲しいなぁと思ってしまいました。