双子島神楽歌 ~ハルカゲカグラウタ~ (オンライン)
参加日 :2021/01/21
制作 :RABBITHOLE
開催場所:東京ミステリーサーカス
視聴 :自宅
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
太平洋沖に浮かぶ巫汰児列島(ふたごれっとう)の主島である二つの島、「陽島(はるしま)」と「陰島(かげしま)」。
通称「双子島」と呼ばれるこの島で、七年に一度、四月の頭に行われるという珍しい神事の翌朝、巫汰児神社の社殿で、宮司である両儀尊流(りょうぎたける)と、地元有力者の舟護正造(ふなもりしょうぞう)、二名の遺体が発見された。
そこに現れた、奇祭マニアで私立探偵の須藤崇法(すどうたかのり)は、島の神事を見学するつもりが、日付を一日まちがえて、今朝の船で島にやってきたらしい。
須藤は、隣の陽島の駐在所に連絡を入れ、警官の到着を待つ間、神事に参加した人たちに話を聞くことにした……。※RABBITHOLE公式HPより引用
約1年半前に参加したマーダーミステリー「双子島神楽歌」がオンラインにて配信されれますよと、参加する役者さんのアナウンスで知り、他の人たちはどんな感じで話が展開してくのだろうと興味津々でチケットを購入しました。
当日は2~3時間の長丁場なので飲み物を準備して待機です。
時間になりスタート。
初めに作者の酒井りゅうのすけさんが概要と参加者(役者)を紹介していきます。
今回も「探偵は犯人ではありません」との事(そりゃそうですよね 笑)
さて、どんな感じで進んでいくのかなぁと思いつつ画面を眺めていると、ほぉ~役者さんがやっているだけあって皆さん役作りが凄いですね!
現状確認の前半が終了して小休憩。
後半のスタートです。
何だろう?自分たちの時は怪しいと思った人に対して集中攻撃のような質問攻めが凄くて、ちょっと怖いぞと思うくらいだったんですが、この回は意外と穏やかです。
疑問を感じても皆さん一歩引いた感じで対応をしています。
そしてタイムアップ。
私たちとは違うエンディングになり「最後こんな感じで終わるんだ~」とちょっと面白かったです。
今回観て思ったのが参加された皆さんが本当に大人しかった。
自分が体験しているからこそ感じてしまったジレンマが、重要なキーを持っている人がのらりくらりとしていて話が進まない、そこはもう少し情報を出した方が展開として面白かっただろうなぁと思いました。
それと、話が停滞した時にそれをぶち破るパワーのある役者さんが、そのパワーを封じ込められてしまう様な役だったのがもったいなかった。あの方にはもっと暴れて欲しかった!
今回一番良かったのが某親子、息子の「父さん!」が絶妙なタイミングでかなり笑えました。あの役者さん普段はどんな舞台に立っているのかな?
参加する人によってここまで違うんだ!と意外性を感じました。
それは、参加したしたメンバーによって満足度が変わってしまう危険性を孕んでいるなとも、ノラ(単独)で参加した場合はどんな人が参加してくるか分からないので、運になってしまいますよね・・・その辺りの問題を解決するのはGM(ゲームマスター)の力量になるのでしょうか?
次回、1月28日には「ヤノハのフタリ」が配信されます。
こちらは未参加なので純粋に展開を楽しみたいと思います。