この中に主催を殺した奴がいる。
参加日 :2017/7/28
制作 :FOG project
開催場所:JOY JOY STATION
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。!
ストーリー
山奥の山荘へ合宿稽古をしに来ていた女6人と劇団主催者。
大雨の最終稽古日、主催は自室で死んでいた。
土砂崩れで隔離された山荘で起きるミステリーサスペンス!
「—最後まで誰も信じるな。」
こちらは謎解き公演では無く、ミステリーをテーマにしたReading Live(朗読劇)です。
イラスト、俳優、声優、謎解きイベント作成などマルチな才能を発揮する白岩ぱんださん(そしてイケメンです)
ぱんださんが協力で参加すると聞きつけて観劇してきました。
なんと!ぱんださん扱いで予約をすると「ぱんださん謎」がいただけると言う特典付きです(神対応!)
物語の場所は山奥の山荘の居間。
Reading Liveなので舞台上にあるのはソファーと少しのセットだけ。
劇団員の女性6人の世間話から物語がスタートします。
和やかだった雰囲気に影を落とす豪雨による土砂崩れ。
山荘が隔離されてしまった。
そう言えば主宰の姿がずっと見えない。
部屋に向かい中を確認してみると主宰が死んでいる。
ここから、みんなで主宰が誰に殺されたのか話し合いが行われます。
そして意外な事実が次々と発覚していきます。
いったい犯人は誰なのか・・・・
俳優の方々の迫力が凄かった!
ソファーくらいしかセットが無いのに、映像が頭の中にどんどん広がっていきます。
そして頭の中で自分も推理を進めていきます。
この事実を照らし合わせると・・・この結果しか思いつかない。
結果、あぁ~やっぱりそうなんだ。
なんとも言えない澱が心の底に溜まります。
人の心の深い闇に触れてしまった気分です。
気持ちがザワザワしたまま会場を後にします。
その帰り際、ぱんださんを捕まえて「ファンなんです!!」といきなりの告白←オイ!
おばちゃんは恥知らずで強いです。
ご挨拶をさせていただいて、しっかり「ぱんださん謎」もいただいて帰りました。
それと、家に帰ってから「あれ」を「あれ」で「あれ」したら「あれ」になる事に気が付いて驚愕しました。
後日、自宅で解いた「ぱんださん謎」はとてもダークな雰囲気の謎で、あの観劇の夜を思い出し気持ちがザワザワしました。
特典でいただいた謎とはとても思えないクオリティです。
大満足の観劇でしたが1つだけ辛かった事が・・・
開場待ちで並んでいた時、蚊の襲撃がすごかった!
前に並んでいたミニスカートの女の子は足を5~6ヶ所刺されていて可哀想でした。