kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

本と歩く謎解きの夜~推理作家センゴクからの挑戦状~

本と歩く謎解きの夜~推理作家センゴクからの挑戦状~

参加日 :2017/2/3~2/4

制作  :謎組

開催場所:仙石原プリンスホテル


ネタバレはありません。

雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

 

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ストーリー

箱根を拠点に活動している売れっ子推理作家センゴク

あなたは彼に招待され、箱根仙石原プリンスホテルを訪れた探偵だ。

チェックインと同時にあなたは不思議な本を渡される。

どうやらこのホテルを舞台にしたミステリー小説のようだが、

やがて本に書かれた通りの事件が起き始めて......?

あなたは渡された小説を片手にホテルを探索し、捜査を行う。

さあ、この事件を解決に導くことができるだろうか?

 

ホテル宿泊型の謎解きです。

謎組さんでは宿泊タイプの謎解きを「謎泊(NAZOHAKU)」と銘打っています。

ただし、こちらの公演では日帰りでも参加可能となっています。

 

まず初めに言いたいことは「日帰りではなく、ぜひ宿泊して欲しい!」

 本当に雰囲気・ホスピタリティの良いホテルで、それを堪能するのは宿泊するのがベストです。

 

特に数千円アップで泊まれるKodachi・Hikariプレミアはお勧めです。

バスルームに入った時には「へっ?!」と変な声が出てしまいました(笑)

カウンターにはカプセルタイプのコーヒーサーバーがあり、ゆったり部屋でくつろげます。

そして、朝のバルコニーからの眺めも気持ちが良いです。

(大箱根カントリークラブのコースが見えます)

 

と、ここまで謎について何も書いていませんでした。

本と歩く謎解きの夜と言うだけあってチェックインの時に文庫本並みの本を渡されます(なんと103ページあります!)

この時点で本を読むのが遅い夫は微妙な表情をしています(^^;

 

PM3: 30

まずは部屋で本を読み進めて行きます。

物語の途中で指示が出され問題を解き行先が分かります。

ホテル内を探索し問題を更に進めていくと「えっ!ここいいの?」と言う場所や「ここでこれを?」と言うシチュエーションに出くわします。

 

初めは戸惑いましたが、ストーリーと現実がどんどんリンクしていって、本当に自分が物語の一員になった気分になります。

 

そして最後の大謎、今までの情報を集めるとやることの輪郭は見えています。

それなのに取っ掛かりが見つからず、どうすればいいのか分からない。

 

現時刻は9:30

捜査報告書の提出期限はPM10:00・・・焦燥感で思考が空転する。

 

資料を見直している内にあることに閃いた!

時間は9:50

説明する余裕が無いので答えがあるであろう場所に夫を無理やり連れて行く。

あった!

いま一つ納得できていない夫に、焦りで「これだから!」だけを繰り返しフロントに向かう。

時間ギリギリで捜査報告書を提出。

 

結果は事件解決!!

センゴクさんからのお手紙を兼ねた解説書をいただいて、あやふやだった所の見直しをします。

あぁー!そうか!そう言う事!

夫と二人部屋でうるさかったです(笑)

 

謎の解けない二人でも時間ギリギリで解決できました。

謎に詰まったらヒントサービスもあるので利用するのも手です。

 

来年早々に第二弾、迷い込む体験「本と歩く謎解きの夜~あるジャーナリストの筆跡」が開催されます。

 (今回の本はボリュームダウンしているそうです)

 

すでに予約が始まっていて土曜日泊はかなり埋まってきています。

ぜひ宿泊でイベントに参加してみて下さい!