スペース・マーダー・ミステリー～空(ソラ)の密室～
参加日 ：2019/11/16
制作 ：E-pin企画
開催場所：イクスピアリ
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
2000年7月に打上げられた惑星巡視艇「イクスピアリ号」が、来年、約20年の旅を終えて地上に帰ってくる。
帰還を1年後に控えた2019年11月、宇宙ステーションで「イクスピアリ号」とドッキングし、地上への帰還を果たすための誘導船が打ち上げられた。
乗船したのは、各国で訓練を積んできた宇宙飛行士たち。
打上げは見事に成功。順調に軌道を進んでいく。
ところが突如、誘導船が異常をきたし、軌道からずれ始めた。
さらには、船内のコンピューターから、乗船している宇宙飛行士に関するさまざまな情報が消されていたのだ！
「イクスピアリ号」とのドッキングのチャンスは1度だけ。
これを逃すと、「イクスピアリ号」は地上へまっしぐら、大惨事を招くことは必至である。
迫り来るタイムリミット。さらに船内では、追討ちをかけるようにとんでもない事件が発生する！
彼らを地上で見守るコントロールセンターのメンバーであるあなたは、「イクスピアリ号」を無事帰還させるととともに、船内で起きた不可思議な事件の謎を解明しなくてはならない！
※イクスピアリ公式ＨＰより引用
年中行事のイクスピアリミステリー、今年は宇宙が舞台のようです。
毎回、映画館という狭い空間を色々な設定に変えてくるE-pinさんの発想はすごいの一言です。
さて、わたくし今回のイクスミステリーでちょっとしたミスを犯しました。
なんと、予約日を忘れていました(汗)
慌てて予約を取りに行くも、いつもの出入りが楽な席が埋まっています･･･。
仕方なく第二候補の席を予約したのですが、その席が予想外に快適でした！
次回からはその席が第一候補になりそうです。
今回のイクスピアリミステリーは大きく２つの点が改良されました。
(人によっては改悪になるのかな？)
毎回、探索やヒントツールの謎でゴリゴリと時間を削られストレスを感じていましたが、今年はそのストレスが軽減されていました！(歓喜！)
そしてもう一つが、正解者への賞品受け渡しがステージが終わった後にロビーで行われるようになりました。
これは本当に助かります。
グダグダした正解者発表＆賞品受け渡しタイムがなくなって進行がスッキリしました。
当日は車でイクスピアリ向かいました。
映画館利用者は駐車料金が４時間まで無料になるサービスがあり、時間がオーバーしても大した金額じゃないから構わないやと思っていましたが、なんと！この公演は４時間以上かかるので、その分多めに無料サービスを付けてくれました。ありがたい！
館内に入り資料をチェックしていきます･･･あぁ～まずい･･･自分の脳ミソのキャパを既に超えています(悲哀…)
最低限、登場人物たちだけは頭に叩き込んでいきます。
10：30 事件編の上演です。
初っ端から笑いました。あの方の写真はダメでしょう(笑)
宇宙船内ではドタバタと大小さまざまなトラブルが発生！
その内のどれが重要な出来事なのか？ひたすらメモを取っていきます。
そして凄惨な事件が起こります。
上演が終了すると捜査活動のスタートです。
まずはブロックに分けられて各々別の場所に移動し、出演者に事件についての話を聞きます。
いくつかヒントになるパネルを見せられ、とある物が配布されます。
これが曲者、該当する〇〇を見つけるのが大変でしたよ～(汗)
普段はコミュ障気味なのですが、ここは頑張りました！
そしてヒントツールの謎を解いて証拠品をチェックし、指定されたシアターに戻ります。
ロビーに滞留するのはＮＧなのに、ロビーで円陣を組んで捜査会議をしている大人数参加者がいました。
なぜ大人数で参加する？なぜＮＧ事項を無視する？毎回不思議に感じています。
今回は宇宙空間での事件のためかなり特殊な状況になっています。
その状況を加味して推理をしていきます。
犯人はあの状況であれが可能だった「あの人」ここまではすんなりといきました。
しかしこの後がスッキリしません。
何か見落としや考え違いがあるのではないかと資料を何度も確認しますが何も閃きません。これはまずい。
提出時間が迫ってきたので無理やり逮捕状を埋めていきます。
逮捕状提出。
解決編の上演です。
あぁー！そう言うことか！逆さまに考えていました。
特殊な空間だから･･･気にはしていましたが理解が足りていませんでした(汗)
犯人を正解しても他がまるっと違っているので撃沈です。
今回は精神的・肉体的にとっても疲れる探索がほぼ無かったのが助かりました。
特に探索は一般のお客さんがたくさんいるので、迷惑にならないように館内を探し回るが本当にストレスになります。
来年もこのパターンで行ってもらえると嬉しいですね。
今回もとても楽しく参加できました。
次回の公演はどんなシチュエーションでくるのか今から楽しみにしています。
