黒猫亭
参加日 :2018/11/03
開催場所:筑波大学
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
昨年、筑波大学の雙峰祭終了後に筑波大学ミステリー研究会の「黒猫亭 5分間ミステリ」を知りました(ミステリーではなくミステリ表記のようです)
あぁ~もう少し早く気が付いていれば行ったのに・・・1年待ちましたよ!満を持して筑波大学に突入です。
電車とバスを乗り継いで1時間、大して時間はかからなかったけど交通費が痛かった。TX高いよね。
大学に到着して真っすぐ黒猫亭に向かって進みます。
ちょっと分かりづらい場所でしたが迷子にならず無事に到着できました。
席に座り夫がホットサンドセット、私がアイスコーヒーを注文すると5分間ミステリの問題編が渡されます。
5分間ミステリと言っても特に時間制限は無いのでじっくりと考えられます。
正解すると飲食の料金50円引き、もしくは受付にある推理小説を1冊プレゼントして下さるそうです(太っ腹ですね!)
『バイアス』
事件の概要、友人三人および関係者三人の証言をもとに犯人を指摘するフーダニットとです。
小説の量はA4用紙6枚。では注意深く読み進めましょう。
・・・熟読中・・・熟読中・・・
とてもオーソドックスなトリックでした。途中で「あぁ~きっとここが引掛けでこういう事でこの人が犯人なんだろうな」と思いつつ読み進めて、完読後もそれは変わらず、スタッフさんに解答を告げると「正解です!」解答編を渡されました。
「割引と小説プレゼントどちらにしますか?」と聞かれもちろん小説希望です。
普段読まない作家さんの小説を一冊プレゼントしていただきました。ありがとうございます!
受付をよく見ると他にも問題編があります。
それもできるのか確認をしたらOKをいただいたのでふたつ目に挑戦です。
『最後の事件』 門弟廃村
探偵宇治十条のシリーズ物のようです。
とある旅館で起こった殺人事件。被害者はまさかの〇〇?かなり入り組んだ難しい話です。
この小説のパターンとして考えられるのは2つ、さて今回はどっちのパターンにはまるのだろう・・・何度読み返してもどっちもありな気がして悩みます。
こっちのパターンにしてみよう!スタッフさんに解答を告げると・・・「う~ん残念でした」と解答編を渡されました。
あぁー!もう一つの方だったかぁ・・・私の推理力では突破できませんでした。
ところで、解答を伝えたスタッフさんが最後の事件を書かれた門弟廃村さんでした(ビックリ!超イケメン!)今年4年生で卒業・引退されるそうです。
少しお話をさせていただきましたが、本当に推理小説が好きなんだなぁと(勝手な想像です 笑)
会報誌のAns.43 Ques.25とAns.44 Ques.26をいただきました。
Ans.43 Ques.25の中で興味深い記事が「ランキング報告」。この方が書かれた内容と似た感情を私も抱いたので「いいね!」を連打したくなりました(笑)Ans.44 Ques.26はこれからじっくりと読ませていただきます(楽しみ!)
期間限定で筑波大学ミステリー研究会HPで5分間ミステリバックナンバーを公開しています。
興味を持たれた方は是非挑戦してみて下さい。そして来年筑波大に行きましょう!