kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

Live-Rally(ライブラリー)-運命をつなぐ物語-

Live-Rally(ライブラリー)-運命をつなぐ物語-

参加日 :2018/3/3

制作  :よだかのレコード

開催場所:都立中央図書館


ネタバレはありません。

雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

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謎解きイベント「Live-Rally(ライブラリー)」は、図書館を舞台に繰り広げられる物語を、参加者自身が館内に隠された様々な暗号やパズルを解き明かしながら進めていく、体験型のイベントです。
約202万冊の蔵書、本棚に隠された秘密、記号が導く本の在り処…。東京都立中央図書館でしか体験できない謎を用意して皆さまをお待ちしております。

 

都立中央図書館で行われいる、史上初(?)の図書館内での周遊謎解きです。

201/.2.16に公演型として開催されたものを、2018.2.26より謎や演出の一部を変更をして周遊として開催されています。

 

中央図書館の入り口を入り左側にあるカウンターで「入館証」を受け取りゲートを通ります。

1階の 総合案内・相談カウンターに行き謎解きイベントを申し込むとバインダー、鉛筆、冊子を渡されます。

「ここは図書館です。物音や会話など周りの方に配慮した行動をお願いします」

注意事項を伝えられ謎解きスタートです。

 

 まずは周遊なので謎を拾って行きます。

この小謎たちが図書館ならではの謎で図書館の利用に慣れていない方は、かなり戸惑うと思います。

図書館にそこそこ慣れていると思っていた自分でも、初めての図書館&蔵書の多さに右往左往してしまいました。

 

そして小謎を解いて答えが導き出されたら「とある場所」に向かうのですが、ここで大きな勘違いをしてしまいました。

解答から「ある物」を探していたのですが・・・そうでは無く「とある場所」で自分で正誤を確認して次に進む方式でした。

 

次の謎は腰を落ち着けてじっくりと考えるタイプの謎です。

さすが「図書館謎解き」と言う謎もあり、解答しながら新しい発見もありました。

そして、ある場所で解答の正誤を確認して次へ、これも図書館の特性を上手く取り入れた謎です。

 

そして最終問題は「あるもの」を見つけ出しすミッションです。

ヒントととも取れるような思わせぶりな文面を眺めていて、夫がある事に気が付いた!(夫えらい!)

 

それを元にあるものを導き出して最終の場所に向かいます。

そして無事にゲームクリア!

 

いや~これは奥が深い。

「Library」では無く「Live-Rally」なるほどです。

今回は夫と私で各々解いて、分からないところは相談する方式でやっていて、かなりゆっくりなペースでしたが、1時間半くらいで終了しました。

この内容で無料イベントなのは素晴らしい!2018.3.15までの開催です。

まだ行っていない方はぜひ行ってみて下さい。

 

ただ、この周遊にはヒントサイトが無く、図書館スタッフにヒントをもらうのも禁止事項になっているので、謎に詰まったらかなり厳しい状況になるかも?と思いました。

今回の周遊は謎クラさん達だけではなく、一般の方もたくさん参加されています・・・実際に詰まって悩んでる学生さんを何グループか見かけました。

う~ん、あの子たちはあの後どうなったのか余計な心配をしてしまいました。

 

中央図書館では現在企画展示「「東京」いまむかし~鉄道網の発達による賑わいの変遷~」が2018.3.11まで開催されています。

軽い乗り鉄の夫は展示品に興味津々、写真撮影可の立体路線図作品「東京動脈」(栗山貴嗣氏制作・所蔵)の写真を撮りまくっていました(笑)

スタンプラリー(無料)をすると手ぬぐいがいただけますよ(先着3,000名)