忘却の森の謎~イクスピアリフォレストの事件ファイル~
参加日 :2017/10/21
制作 :E-Pin企画
開催場所:イクスピアリ
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
その森は、イクスピアリタウンの奥にひっそりと存在していた。
魔物が棲み、迷い込んだ者は二度と戻ることができないと恐れられ、誰も近付くことのない忘れ去られた森 ― 通称「忘却の森」。
その事件は森の入り口で発覚する。周囲には誰の足跡もなかった。
「人間の仕業ではありえない……」そんな噂が街の人々を恐怖に陥れる。
街の人々はこの異常事態に、各地から探偵を募ることにした。
あなたも“探偵”としてイクスピアリタウンを訪れ、極上の推理ミステリーの謎を解明しよう。
E-Pin企画さんのイクスピアリミステリー。
2013~2015は2月に開催されていて、大雪で電車が止まったここもあります。
2015~2016はハロウィンの日程でオールナイトで開催されました。
(2015は2回開催)
そして今年はオールナイトではなく昼と夕方からの2部構成になりました。
個人的にはオールナイトの方が他のお客さんが気にならないので良かったのですが、他の人の話を聞くと早朝に始まる解決編で寝てしまい、結局どんな結末だったのか分からなくなってしまったので、この時間の公演の方が良いと言っている人もいました。
普段から寝る努力をしないと2時、3時まで起きたままだったりするので(6時半起床、昼間も寝られません)自分は楽でも他の人は辛かったんだ・・・と微妙な気分になりました。
確かに夫は9時には眠くなっているものね。
さて公演ですが、シネマイクスピアリ内で行われます。
まずは事件編の演劇を観ます(45分)
そして気になる部分は、ことごとくメモを取ります。
演劇が終了するとここから探索・推理タイムです。
昼公演になった弊害(?)として4時間30分あった捜査・推理時間が1時間30分に短縮されています・・・この時点でちょっと焦りがありました。
まず初めにグループ分けをされ、イクスピアリ内の村人(?)が待っている場所に案内されます。
移動先で事件のヒントになるパネルが提示され、村人から説明があります。
パネルはこの他にも数カ所あり、パネル探しの旅にでますが、時間が無くて焦っている探索雑魚の二人は本当に見つけられない(笑)
今回は二手に分かれて探しましたが、夫の撮った写真がよく見えなくて撮り直しに行ったり、無駄に時間を費やしてしまいました。
パネルの他に謎を解くと事件の重要な情報がもらえます。
これが解けない!まったく解けない!逮捕状提出が刻々と迫ってきます。
謎解答の受付に行って「解けません!!ヒントは無いんですか?!!」とすごい勢いで懇願しました。
ヒントをいただいてやっと謎を解き最終情報をゲットします。
この時点で逮捕状提出まで40分。
一生懸命考えますがストーリーの表面をぺらっとなぞった程度にしか理解できていないので、まともな推理ができるわけありません。
取り敢えずある村人を犯人と記入したのですが、夫に「その人じゃないよ、こっちの人だよ」と言われ、なぜか素直に書き直してしまいました。
もう想像がついていると思いますが初めに記入した村人が犯人でした(笑)
「おーい!夫!」と思いましたが、他の部分も粗だらけで推理と言える代物では無かったので、犯人が違った方が逆にスッキリしました。
夫は責任を感じて凹んでしまいましたよ(^^;
内容は軽くはなっているものの、イクスピアリ内(広い!)を探索、ヒントをもらうための謎解き、推理、これを1時間30分でこなすのは探索雑魚&解けない二人には至難の業です。
今回はヒントをもらうための謎が難しく「推理をしに来たのに何で謎でこんなに時間取られなきゃいけないの?」と言う気持ちが出てしまい、モヤモヤが残ってしまいました。
とは言っても時間に余裕があればこんな気持ちにならなかったと思うので、探索ができない、謎が解けない自分たちのせいなんですよね。
今回の公演は探索や謎解きが得意な謎クラさんたち向きかもしれません。
次回もこの形式だったらどうしよう・・・この歳でも鍛錬すればどうにかなるかな?(笑)
ちょっと考えてしまいますね。