カーテンコールは終わらない
参加日 :2017/3/23
制作 :すゞひ企画
開催場所:道玄坂ヒミツキチラボ
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
舞台を締めくくるカーテン・コール。
響きわたる拍手喝采が、役者たちをふたたび舞台へと呼び戻す。
これは幕切れか、幕開けか、あるいは……あなたは知っているか?
このカーテン・コールに込められた真実を……
演劇×体験型ミステリーとは
事件はあなたのすぐ目の前で起こります。あなた自身が探偵役となり、
容疑者への尋問、現場検証などを経て、事件のトリック、
そして犯人を導き出すことを目的とした参加型推理イベントです。
極上のミステリーを用意して、お待ちしております。
今年10月に閉店したんですよね道玄坂ヒミツキチラボ。
この公演がヒミツキチラボに行った最後の公演でした。
スクラップさんでは珍しい推理イベント。
推理と聞いたら行かずにはいられません!
参加人数は2~3人と書かれていたので安心してチケットをポチったのに・・・
当日行ったら1テーブル4人でした。あぁ~同卓の方に申し訳ない(泣)
後で確認したら3人分購入したら2人でテーブル貸し切りができたみたいです。
ご挨拶を済ませてお話をしてみたら、謎解き系だけでは無く推理系イベントにもたくさん参加している方でした。
私が参加した回はすゞひ企画旗揚げ公演の千秋楽。
室内を見回すと某推理系イベントで毎回上位にはいる方々がたくさんいらっしゃいます!・・・なんかすごい事になりそうです。
さて公演です。
私たちは(確か)劇団のパーティーに招待されているお客さんです。
みんなでパーティーゲームをして楽しみましょう!と言う設定です(確か)
脱出ゲーム(新作)や人狼ゲームをして大いに盛り上がった所で事件が起こります。
※この脱出ゲームかなり難しいガチなものでしたよ(*_*;
ここから推理ゲームのスタートです。
現場検証、各劇団員に聞き込み、室内を探索して証拠品を発見する。
自ら積極的に動いていかないと全く何も分かりません。
同卓4人でいろいろ聞き込みをして、持ち寄った情報で話し合いをするも今一つピンとくるものがありません。
それでも話し合いを進めるうちにこれかなぁ~?と言うものが見えてきました。
あとはそれをまとめて解答書に記入するだけです(1テーブルにつき1枚)
解答書は同卓の方が記入して下さいました。
ありがとうございました。
しかし、4人で解答書1枚ってどうなんでしょう(^^;
残りの3人は見守る事しかできないんですよね。
解答締め切り時間がきて用紙が回収されます。
そして解答編の上演です。
この解答編が凄かった!
きちんとトリックの再現までしてくれるんですよ。
視覚でトリックを確認できると、すごく納得できますね。
さて、私たちの結果は「300点満点中130点 湾岸署レベル」でした。
点数の紙を渡される時、スタッフの方に「この点数、今までだったら上位入賞の点数なんですよ」と言われました。
そうなんです!
この回ではあり得ない点数をたたき出したチームがいたんですよ。
2位は263点!、そして1位はなんと290点!!
役者さんが「昨日まで200点超えはいなかったんですよ!」と驚いていました。
1位のチームにはやはりあの方がいました。
本当に凄いなぁ~感服です。
この方とは最近とある宿泊推理イベントで同じ回だったんですが、主催者に「たぶん犯人だと思う」って言われるくらいの推理力を発揮していました。
カーテンコールは終わらないは脱出ゲームと推理ゲーム、一回の公演で2回楽しめるグリコのような公演でした。
凄いのはどちらの公演も手抜き無くしっかりとした作りだったことです。
すゞひ企画、要チェックですよ。