汚名をそそぐ
参加日 :2018/3/17
制作 :Gーフォレスタ
開催場所:喜多邸
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
女優殺害事件の有力容疑者として、獄中で死んだ兄の無実を信じる妹。
ある時「事件の真相が知りたければ・・・」と書かれた手紙を受け取る。
手紙の指示通り行動すると、女優が殺された場所での連続殺人事件に遭遇する。
殺された女性は、死んだ女優の付き人。しかもその現場には、彼女の恋人がいた…。※G-フォレスタ公式HPより引用
この公演を初めて知った時すでに全公演完売していました。
「あぁ~完売か・・・でも京都だから無理だったよね」と自分を納得させていましたが、!なんと!追加公演のアナウンスが!
これは行けと言う事だと思い、追加公演をゲットしました。
(なんとこの追加公演も即日完売!)
チケットが取れたのを確認してから慌てて新幹線・宿の予約を入れ、この日程だったら、これの前日にX人の容疑者もいけるのでは?と思い立ち滑り込みでチケットを取りました。
当日は、烏丸御池の近くのホテルから烏丸丸太町バス停まで歩き、バスに乗って伊織バス停下車、徒歩数分で喜多邸に到着です。
入口にはメイド服を着た案内人が立っていて「あちらへそうぞ」と案内されました。
意気込み勇んで30分前に到着したので一番乗りでした(笑)
部屋には丸イスが用意されイスの上にパンフレットが置かれています。
丸イスの数は18脚。1公演18名の少人数制なんですね。
まずは開演前に主催者さんから喜多邸の由来や今回の公演について説明があり、この方が話し上手でとても面白かったです。
そして開演です。
この公演、本当に面白かった!
「汚名をそそぐ」は横溝正史原作ですが、大正15年に建てられた和モダンな喜多邸と、横溝正史の世界観がとても合っています。
場面チェンジの部屋の使い方が本当に上手で、移動中も世界観が壊れる事無くワクワクドキドキしていました。
そして、俳優の皆さんもこの世界観を存分に生かした演技をしていて、どんどん物語に引き込まれていきます。
公演時間があっ!という間に過ぎていき、15分の推理タイムになります。
犯人はあの人では?と目星をつけ、ただひたすら推理を書き込んでいきます。
タイムアップ!解答用紙が回収され解決編が上演されます。
あぁ~!犯人を間違えてしまいました。
でも最後まで横溝正史らしいストーリーで大満足です。
解決編上演の後に成績優秀者の発表です。
主宰の方が全て解答用紙に目を通して最優秀者を決定します。
なんと今回犯人を当てたのは2名だけでした!
最優秀者にはG-フォレスタ特製のTシャツがプレゼントされていました。
そして、特別賞の発表です。
犯人は外しているけれども、主宰の方が「この解答好き♡」と思った人に羊羹の「ようかんミステリ劇場」が贈られます。
なんと!特別賞をいただけました!
犯人は外してしまいましたが、羊羹の「ようかんミステリ劇場」がいただけてテンションアップです(笑)
7月に神戸で公演があるそうなので興味のある方は公式HPの最新情報をチェックしてくださいませ