トロンプ・ルイユ殺絵事件
参加日 :2019/3/10
制作 :タカラッシュ!(ブラックレーベル)
開催場所:横浜大世界
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
探偵であるあなたのもとに、横浜大世界から依頼がきたのはとある夕暮れ時のことだった。
横浜中華街にある横浜大世界、アートリックミュージアムで事件が起き、脅迫状が届いたというのだ。急ぎ向かってみると、そこでは・・・トロンプ・ルイユ(だまし絵)の技法で描かれた1舞の絵画が、描かれた人物の顔が黒く塗りつぶされた状態になっていた。
新作で、近日公開予定だったという。「これは故意に何者かが?」
あなたが館長に尋ねると、館長は悲しみに暮れた様子で言う。
「そうです!この絵画の人物は何者かに塗りつぶされてしんでしまったのです・・・」「可哀想にね」
「ほんとうほんとう」聞こえてきた別の声に、あなたは思わず周囲を見回す。
なんとカベに描かれたアートリックの女性2人が、こちらに話しかけていた。「脅迫状がきてたんだよ」
これ以上殺されたくなかったら、『月下の少女』をこうかしろって」あなたは驚きながらもその女性たちに聞いた。
「・・・月下の少女?」話によると、『月下の少女』とはこのアートリックミュージアムが出来たとき、最初にあった絵なのだという。
「『月下の少女』はとても美しくも体が弱い子だったらしく。不憫に思った当時の責任者が、どこかに隠してしまったのです。隠し場所の手がかりは、当時の責任者が残したこの手紙だけ」
あなたは館長から、1つの封筒を手渡された。
「探偵さん、どうぞ『月下の少女』の在りかを見つけ、そしてこのアートリックの子を殺した犯人を見つけて下さい。きっと絵画達のの中に手がかりを持っているものがいるはずです」
館長はまっすぐ頭を下げた。あなたはもう一度、ひとりでに喋って動くアートリックを眺める。
これは夢か?ただ、仕事は受けてしまっていた。
※タカラッシュ!ブラックレーベル公式HPより引用
横浜謎解き遠征2日目は横浜大世界のアートリックミュージアムで行われている「トロンプ・ルイユ殺絵事件」です。
横浜大世界に向かう途中に割引券を配っているお兄さんさんがいて何気なく受け取ったらなんと横浜大世界の割引チケットでした(ラッキー!)
HPのクーポンはミュージアム入場料10%OFFなのにこのチケットは20%OFF!更に1階ショップ、チョコレートファクトリーの割引券もセットになっていました。
チケット配りのお兄さんを見つけたら即ゲットです。
もし、チケットを手に入れられなかったら1階ショップの購入レシートを見せると入場料が20%OFFになるそうですよ。
大世界に着いてまずは2階に向かいチケットと謎解きキットを購入します。
ここで受付の方から「ミュージアムを2周しますので半券は無くさないでください」とアナウンスされました。
2周するの?!注意事項を確認したら「アートリックミュージアム内は逆走禁止となっております。必ず退場してから入場券の半券を提示して再入場してください。」と書かれています・・・ほぉ~これは結構歩かされますね(笑)
2階から直通エレベーターで8階へGO!扉が開くと、そこはもうアートリックの世界です。
周りのアートが気になりますが、取り敢えずキットのストーリーを読みます。
なるほど、まずは「月下の少女」の在りかを探すんですね。
アートリックを利用した謎を解きながらミュージアム内を移動していきます。
途中でトリック写真を撮ったり、レーザー光線のショーを観たりしてなかなか先に進めません(笑)
そしてある物を入手したら一度ミュージアムを退場してキットと入手した「それ」を読みます・・・なるほどね。これは頭の隅に置いておいた方が良さそうです。
指示があったので2階より再入場をして手掛かりを拾っていきます。
1回目に時間を掛けてアートリックを観ていたおかげで早々に手がかりが集まりました。
そして、ある作業をしてキーワードをサイトに報告すると次のステージ「絵殺事件の犯人」を見つけるミッションに入ります。
少しの探索と謎を解いて「ある物」を入手します(この場所・・・えっ!と思いましたよ)
ここからは現地捜索が無くなるので好きな場所に移動できます。
時間は既に14:00お腹が空いたのでご飯を食べに中華街へGO!飲茶三昧をして家に帰ります。
最後のミッションは情報量が多いのでゆっくり落ち着いた場所で考えた方が良いと思います。なので私たちは自宅に帰ってからじっくりと謎解きをしました。
サイトにアクセスして報告すると正解!・・・おぉ~!こう来ましたか!確かにまだあれが解決していません。
まずはアレをアレすると・・・ほう!なるほど!で、次はアレをアレすると・・・最終解答が出てきました。
サイトに報告しエンディングストーリーを読んでいて!!えっ?思わず確認してしまいました。まさかこんな落ちだとは(笑)
謎はそこまで難しくありませんでしたが、アートリックと上手く絡ませた謎が多くてとても楽しめました。
アートリック(騙し絵)の世界観がエンディングにも効いていて最後の最後まで面白かったですよ。