鉄道探偵と1/3の奇妙な手紙
参加日 :2019/1/20
制作 :タカラッシュ!(ブラックレーベル)
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
世界で最も有名な鉄道コレクターである大富豪がこの世を去った。
世間の誰もが彼が遺した莫大な遺産の行方に興味を持ったが、彼が息子たちに宛てた手紙には、相続の内容は一切かかれていなかった。その代わりに書かれていたのは、「遺産が欲しければ全ての謎を解くこと」という遺言と奇妙な図形や文章の数々。
しかし、息子たちの誰一人としてその手紙に記された謎を解読することができず、全ての鍵はある一人の男に委ねられた。
その男とは、鉄道探偵と呼ばれる、鉄道に関するあらゆる事件を解決してきた名探偵である。
「どうやら似たような依頼が2件舞い込んだようだ」
こうして大富豪の遺産をかけた鉄道を巡る謎が今、幕を開ける―※タカラッシュ!公式HPより引用
週末の用事が無くなったので鉄道探偵の兄編・解決編に行ってきました。
弟編の続きになります。
さて兄編も謎1・2・3のSTEP1は先に解いておきます。
そしてこちらも謎1からスタートする事をお勧めします。
ちなみに1日で兄編・弟編の両方をやる場合は、兄編を先にしてから弟編をやると効率よく進められると思います。
まずはSTEP1で確定した駅を順に巡り手がかりを集めそれを基に謎4を解きます。
出た答えを神保に伝えると重要な情報がもらえます。
第2章のスタートです。
謎5で出た駅に向かいそこであるものを確認していきます。
冊子にもありますが、謎解きに夢中になると通行の妨げになりますので注意が必要な場所となっています。
謎6・・・これで思いっきり詰まりました。
キーワードは分かったのですが、それをどうすれば次の駅名になるのか・・・あれやこれや思いついたことを色々とやってみましたが、どれも上手くいきません。
同じ冊子を持っている人が「これ難しいよ!」とお仲間さんと話しながら改札に向かっていました・・・そっか難しいのか・・・悔しいけれどヒントを確認しました。
あぁー!そうか!このパターンか!なんで閃かなかったんだろう!かなり悔しい!
悔しい気持ちを抱えたまま第3章に入ります。
謎7、謎としてはかなり好きなタイプの謎でしたが、兄編の中で最もモチベーションが下がる謎となってしまいました。
まず初めに弟編と同じように「とある事」をしますが、案の定これが上手くいかない、弟編の時よりもひどい状態で、何が言いたいのかさっぱり分かりません。
ダメ元でもう一度やってみたらまったく手が付けられない状態になってしまいました(泣)
夫は用心深いのでそこそこ上手くいきましたが、それでもかなり見ずらい状態です。
それを基に指示された事をしようにも「とある事」が上手くできていないので、そちらもか~なり分かりずらくなってしまいました。
どうにかキーワードを出して次の駅を確定しましたが、なんとなく不穏な空気が漂う結果となりました(笑)
謎8はなんと指示された出口とは違う方に出てしまうと言う凡ミスを犯してしまい、更に不穏な空気が濃くなります。
これはイカン!と気分転換を兼ねて喫茶店に入りケーキを食べながら謎8に取りかかります。
甘い物をチャージしたおかげか謎8はすぐに解けて空気も清々しくなりましたよ(笑)
最終の地へと出発です。
そこであるものを確認したら、サイトにアクセスしてクリアキーワードをゲット!無事に兄編クリアです。
ここまでかかった時間は食事とケーキチャージを含めて3時間30分でした。
解決編は自宅に帰ってから解きました。
冊子を手にした時に気になっていた、あれやこれやが使われていて「やっぱり!」となりました。
やはりタカラッシュさんは小技が効いていますね、あの謎解きを思い出しました。
そしてなぜ1/3なのかその理由が分かります、夫は松山千春の歌が頭の中に流れたそうです(笑)
「その富豪はとんでもないモノを遺した。」確かにその通りのエンディングでした。
今回は初導入の「あれ」のおかげでちょっとモチベーションが下がったりしましたが、全体としてはたっぷりの謎とたくさん電車に乗れて満足な謎解きでした。
「あれ」は不器用な人間にはちょっと大変かも(笑)