kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

ルネと不思議な絵本

ルネと不思議な絵本

参加日 :2018/3/25

制作  :SCRAP

開催場所:書泉グランデ


ネタバレはありません。

雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

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『沈みゆく豪華客船からの脱出』に登場する少女ルネと一緒に、亡きお母さんから送られたという手紙と絵本を読み解きながら、実際に書店内を巡って謎を解き、隠されたメッセージを探し出してください。古今東西の本に囲まれた書店で、本を買うついでに、物語の世界に入ったような体験をしてみませんか?

 

※TMC(東京ミステリーサーカス)HPより引用

 

この日は都電まるごときっぷを使って朝から「都電財宝伝!」「京島からの手紙」とハシゴをして最後は都電新庚申塚駅~都営三田線で神保町の書泉グランデさんに向かいます。

 

いま書泉グランデさんでは4/8まで書店謎解きキャンペーンで「ルネと不思議な絵本」の周遊謎解きを行っています。(4月からは渋谷。新宿の書店で行われます)

 

参加条件は当日購入のレシート。

3/19発売の「夏空のプレアデス」を購入予定だったので、それを買って参加しすればいいかな・・・しかし、なんとなく嫌な予感がして書店に在庫確認の電話を入れたら、なんと「最後の1冊」取り置きをお願いしました(危なかった!)

 

1階で取り置きの本を購入して3階のレジカウンターに行き、レシートを見せるとレシートにスタンプを押され謎解きキットを渡されます。

「まずはあそこからスタートして下さい」

指示された場所に移動して、他のお客さんの邪魔にならないよう隅っこに行き、まずは絵本を読みます・・・ちょっと悲しい気分になりましたね。

 

さて謎ですが、始めの謎はスタート地点で完結します。

スタート地点の謎の前からどいてくれない(見たい物が見えない)、更にその場で謎解説を始めてしまうダブルで残念な方がいました。自分も夢中になって同じ事をしないように気を付けなければ!と肝に銘じましたよ。

 

その後は各フロアに移動して「ある物」に対して行う指示を拾っていき・・・作業中・・・作業中・・・そして最後に「ある言葉」が出現するので3階レジカウンターで報告するとエンディングが渡されます。

 

絵本を読んで悲しくなった気持ちが、エンディングでほっこり優しい気持ちになれました(良かった!)

 

所要時間は書店内移動を含めて15分かからないくらいでした。

この謎解きのためにわざわざ書店まで行くのはちょっと・・・と思いますが、ストーリーが良くビジュアルも可愛いので、近くに行ったついでにサクッと参加するのはお勧めです。

 

書泉グランデさんは「趣味人」御用達の書店と言うだけあって、品揃えが凄かったです!

特に5階、6階は夫の好きな物が山のようにあって、時間が許せば何時間でも居続けそうな勢いでした(笑)

 

神保町でのご贔屓は三省堂書店さんだったので、すぐ近くにこんな面白い書店があるとは知りませんでした。たまにはいつもと違う書店に行くのも楽しいですね。