kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

本と歩く謎解きの夜~あるジャーナリストの筆跡~

本と歩く謎解きの夜~あるジャーナリストの筆跡~

参加日 :2018/2/18

制作  :謎組

開催場所:箱根仙石原プリンスホテル


ネタバレはありません。

雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

 

f:id:kiyosato_nazo:20180221172207j:plain

 

ストーリー

「消えたジャーナリストを探してほしい」探偵であるあなたの元に、不可思議な依頼が持ち込まれる。

手がかりは、消えた男が所持していたという一冊の奇妙な本。
ページの余白には、手書きメモや暗号めいた図形が多数書き込まれていた。

あなたは渡された本を手に、男の消えたホテルを探索し捜査を行う。

この謎めいた失踪事件。あなたは解決できるだろうか?

 

星の王子さまミュージアムからバスに乗り3つ目のバス停「仙石高原」で下車します。 

まずはPM14:00からの戦いに向けて仙石高原バス停近くの「銀の穂」さんで釜飯と芦ノ湖産のワカサギを食べて英気を養います。

 

PM1:50ホテル到着

チェックインはPM15:00ですが "解けない勢" の夫婦は少しでも早く始めたかったのでチェックイン前に謎解きの手続きをしようと目論んでいたのです。

宿泊が日曜日だったおかげか、部屋の準備が整ったらすぐに入れますと!ありがとうございます!ここのホスピタリティには定評がありますが、本当に素晴らしいホテルです。

 

 PM14:00謎解きスタートです。

今回はホテルからの注意事項がありました。

「ホテルロビーで謎解きをせずに「本と歩く謎解きの夜」探偵用ひらめきルームで謎解きをして下さい」との事でした。

これは前回とても気になっていました、ロビーの椅子を謎解きの人たちが占拠してしまい一般の宿泊客が使えない状態だったんです。

もしかしたらクレームがあったのかもしれませんね(これだけアナウンスされてもロビーで謎解きしている人がいるのはちょっと・・・自主規制)

 

 まずは部屋で本を読み進めていきますが・・・なにやら本の中にとても気になる部分がたくさんあります。

始めは気になって仕方なかった手書きのメモ暗号めいた図形もストーリーを追っていくうちに気にならなくなりました(笑)

そして探索スタートです。

 

始めはね、謎も簡単だし楽勝♪ と思うんですよ。

でもここで油断してはダメ!初めからフルスロットルで飛ばさないと、きっと後で深い後悔をする事になる!

 

今回は夫と二人頑張りました。

途中で詰まりかかりましたが、この日も夫が冴えていた(夫えらい!)

そんな夫が何やら考え込んでいます・・・どの謎か確認すると答えの文字列は出ているのに並び順を間違えて詰まっていました。

なぜ、そんなひねくれた状態にするかな? 勘違いしている部分を訂正したら「おぉ!」と驚いていました(笑) 

 

今回は良いペースで進めていましたが、終盤の謎で思いっきり詰まりました。

いくら考えてもどうすればいいのか分からず、この日初めてヒントを見ました・・・がそこは分かっている!と言うヒントしか無く、とうとう奥の手の発動です。

ホテルマン召喚!

あぁ~そう言う事ですか!これは分からない!

 

そして最終の謎に進みますが、何するの?レベルです(笑)

ここからはヒントを見ないと正直さっぱり分からないです。

それでも少しずつ解いていきますが、また思いっきり詰まりました。

 

〇〇と〇〇と〇〇を使うのは分かっているけれども、そこから進まない。

二度目のホテルマン召喚です!

「どこまで行きましたか?」と聞かれ状況を説明すると「もうすぐです。〇〇を〇〇したら?」と助言をいただいて分かりました!ありがとうございます。

 

そして最後まで気を抜いてはいけません。

最後の報告をしに行き・・・ちょっとしたミスをして出直し・・・無事に報告終了!

報告終了後はバーで勝利の美酒を頂きました。

 

相変わらずとても居心地の良いホテルです。

謎のプレッシャーが無い状態でゆっくり過ごしてみたいですね。

 

さてホテルに対する満足度はとても高かったのですが、謎に対して疑問を感じてしまいました。

 

※閲覧注意※

ここから少し毒を吐きます、不愉快に感じる表現もあるかと思います。

苦手な方はブラウザを閉じる事をお勧めします。

 

この謎泊は誰を対象にしたイベントなのか?

正解率は2割だそう、そしてその成功者の殆どがヒント閲覧やホテルマン召喚!をしています。

これってどうなんだろう?ネット上の謎クラさん達は「解きがいのある謎で良かった!」と概ね好評ですが、謎好きの一般の人には楽しかったよりも「辛かった」になっていないかな?私たちは最終解答を提出した後に大きな喜びはなく「やっと終わったね~」になってしまいました。

 

ほとんどの人がヒントサイトを閲覧しないと成功しないと言うことは、とてつもなく薄い導線を用意して「ほら難しいでしょう?」と自己満足を見せつけられているようで、あまり好きではありません。 

ほんの一部の謎クラさんの行動で、ヒントサイトを多用して早解きドヤ!と言われてもハァ?と思ってしまいます。

 

今回は謎に関しては以前ほど満足感はありませんでした。

なんて言いながら次回あったら絶対に行ってしまうんですよね(謎組の思うツボかも 笑)