古書店まんせい堂奇譚
参加日 :2018/1/13
制作 :タカラッシュ!(ブラックレーベル)
開催場所:マーチエキュート神田万世橋
ネタバレはありません。
雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。
ストーリー
古書店まんせい堂。
それは、文学好きの者たちの間で噂が囁かれている、不可思議な古書店の名前です。
mAAch ecute神田万世橋にまれに現れるというそこは、日本のあらゆる文学作品が集う夢のようね場所だと言われています。
偶然まんせい堂を訪れたあなたは、4編の小説と不可思議な謎を店主から手渡されました。
それは大正時代、万世橋駅で開かれていた文学サロン「十日会」に伝わる秘密。
芥川龍之介たちが参加していた「十日会」のメンバーだけが読むことが出来たとといわれる幻の小説の在りかを示すものでした。
今、小説たちと謎を携えて、あなたの物語がはじまります。
小説と謎を読み解いて。あなたは ”幻の小説” を手に入れることが出来るでしょうか?
このイベントはあなた自身が謎を解きマーチエキュート内で幻の小説を入手する謎解きイベントです。
まず初めに言わせていただきます。
小説と謎解きが好きな方は是非とも参加して頂きたい周遊です。
絶対に「おぉー!」となること間違いなしです。
そして次に注意点です。
寒いです。防寒対策はしっかりして行きましょう。
いまはまだ終了日が設定されていないので、寒さが苦手な方は暖かくなってから参加するのも選択の一つだと思います(急に終了するかもしれません公式をチェックしてください)
もし自宅にあるようでしたら「ホカロン」と「ピンセット」を持参することをお勧めします。
まずはマーチエキュートのワインショップ VINOSITY domi(マーチエキュート神田万世橋・S2区画)に行きキットを購入します。
今回は一人1キット購入した方がストレスなく謎解きを進められると思います。
まずは腰を落ち着け、ある作業を行います。
その際「ピンセット」があるとその作業がスムーズに進むと思います。
これは老眼にはなかなか厳しい作業でした(笑)
そして初めの小説を読みます。
8ページほどの短い小説なので、すっ飛ばさずにしっかり読みましょう。
読み終わったら探索に出発です。
探索エリアがすごく狭いのにも関わらず探索雑魚発動です!
なんで見つからないのかな?
探索が終了したらどこか暖かくゆっくりできるお店に入りましょう。
ほんのちょっと足を延せば秋葉原、お茶の水に出ることも可能です。
何しろ初めの謎を解くところから、次の探索まではたくさんの文字を読み、そして考える時間が必要です。
そして最後の探索に向かいます。
そこで指示されたある事を行うと幻の小説があなたの手元に出現します。
※最後の探索をしたら後は自宅で解いても大丈夫です。
これはすごい!の一言に尽きます。
このギミックを考え付いたとしても、どんな頭の構造をしていたら、こんな風に実現できるのだろう・・・もうね、言葉にならないです。
更にすごいところは、小説がどれもおもしろい、全く違う内容の小説を謎解きのためにいくつも創作したと言うのも驚きです。
そして、人によってはもう1セット欲しくなる人がいると思いますよ。
我が家は2セットあったので、あっちはあのまま、こっちはこのまま、にしました。
赤レンガ作りのマーチエキュートにはオシャレなお店が軒を並べています。
お店を見て歩くだけでも楽しいです。
2階は目の前を中央線が走っていて軽い乗り鉄の夫はテンションが上がっていました。
謎解き終了後に小説をまた最初から読み、昔あった万世橋駅と街の雰囲気はこんな感じだったのかな?と思いを馳せちょっとノスタルジックな気持ちになりました。
最後にまたしつこく言います。
小説と謎解きが好きな方は是非とも参加して頂きたい周遊です。
きっと期待を裏切らないと思いますよ。