kiyosatoの謎備忘録

探索が苦手な年配夫婦二人の謎備忘録です。

ミステリーが大好き、謎解きは周遊と宿泊謎が中心です。

僕らの探偵FILE-CASE5-

僕らの探偵FILE-CASE5-

参加日 :2017/12/2~3

制作  :Alius ibi

開催場所:貸別荘ポニーテール


ネタバレはありません。

雰囲気バレNGな方はブラウザーをそっと閉じることをお勧めいたします。

 

巷の噂で囁かれている、巻き込まれ感が尋常でないヤバいイベントと言われている、Alius ibiさんの僕らの探偵FILE。

 

2015.4以来イベントの開催が無く、新しい情報が無いかとHPを覗くのが定期になっていました。

その日もあまり期待せずにHPを覗くと2017.12に新イベントを開催すると告知がでていました!これは絶対に行く!

 

9.30には詳細が発表されワクワクが止まりません。

翌日の予約受付時間には取り損ねたらどうしようと不安で心臓がバクバク。

無事に予約ができてホッと一安心。

短い期間に色々な感情に振り回されてぐったりしてしまいました(笑)

 

今回私たちは「フタミテレビ特別番組収録の参加希望者」として応募します。

内容は警察の捜査にも協力している「黒猫探偵事務所の黒峯好助先生」を招いて、日本のコールドケースに挑む特別番組となっています。

 

企画概要の発表はありましたが推理イベントとして何をするのか、タイムスケジュールがどうなっているのか内容の発表はほとんどありません。

自分は「Alius ibi」の推理イベントに参加するのか「フタミテレビ特別番組」の参加者に応募したのか軽く混乱してしまします(笑)

 

当日は、車で現地に向かいました。

(これは失敗、アクセスが悪くても公共交通機関を使うべきでした・・・詳細は後述)

場所は辺鄙な場所にある貸別荘、ミステリーの定番ですね。

 

貸別荘に三々五々集まる参加者たち、チェックインを済ませ集合時間まで部屋でゆっくりします。

そして集合時間になりホールに行くと、期待でソワソワしている人・人・人。

 

まずはフタミテレビ収録のスケジュールが発表になります。

今回取り上げるコールドケースの説明が始まり・・・ここでハプニング発生!

あたふたするスタッフ、どうにかハプニングを収集させて続きを収録していきます。

収録を一時中断し食事休憩中にも、こまごまと起こる小さなトラブル、何となく落ち着か無い、何かが起こりそうな嫌な雰囲気が漂います。

そして、収録を再開させようとしたら凄惨な事件が発生。

 

ここから、捜査が始まります。

殺害現場の実況見分、参加者への聞き取り調査。

聞き取り調査は、自ら積極的に行かないと何も情報が入ってきません。

自分もある理由で疑われ他の方から聞き込みをされました。

 

私はある人を怪しく思いマークしていたのですが・・・やられましたよ。

詳しく言えませんが目の前で、まんまとやられました!悔しい!

 

推理結果を提出するのは翌朝8時、時間がたっぷりあるように見えますが聞き込みなどをしていると、全然時間が足りません。

夜中の12時を過ぎてもまだ情報収集をしている状態で、重要だと思われる情報を引き出せたのは午前1時を過ぎていました。

 

夜中3時まで夫と推理をしてどうにか用紙を埋めました。

でもあやふやな所が多々あって、まだまだ聞き込みが足りていない感じです。

この時間だともう聞き込みも無理かと思い諦めてしまったのですが、強者の探偵さんはほぼ徹夜だったみたいです。

 

そして翌朝、黒峯好助探偵の推理が始まり、謎がどんどん暴かれていきます。

えっ!この人があの人の?意外な人間関係が浮き彫りになります。

そして犯人が特定されます。

おー!マークしていたあの人が犯人でした!

しかし、聞き込みが足りていなくて他の部分はメタメタでした(汗)

 

犯人逮捕後、優秀な推理をした人の発表がありました。

一位はあの方!主催者に「きっと犯人だと思う」と言われるくらい完璧な解答書を提出していました、さすがです!

 

このイベントのすごい所は最初から解決編終了まで一貫してフタミテレビの参加者として扱われるところ、ブレが一切無い。

犯人役もアリバイ工作を実際にやっているそうなんですよ。

そこまでする?こんな推理イベントは初めてです。

 

今年も開催して欲しいイベント1位です。

ぜひ推理好きの方参加して下さい、お勧めのイベントですよ。

 

 そして帰り道、強烈な睡魔との戦いです。

まさかあんなに眠る暇が無いとは思いませんでしたよ。

次回、参加する時には電車を使います(宣言!)